㈱WOWOW「ワークライフバランス・キャリア・退職理由を暴露」
カスタマー、営業、社員、在籍5～10年、退社済み(2015年より前)、中途入社、女性、WOWOW
休みを取らせる風土はすごくあり、給料も良いので、楽して、稼げて、あまり責任も負わされない、一般的にはすごくいい会社というイメージがある。故に、ワークライフバランスも保てる人が多いと感じられるように考える。調整しやすいと思いました。休みたい時には先輩に連絡して休めました。また、チームで仕事をすることが多いので仲間意識が高く、仕事でもプライベートでも付き合いのある人が多かったです。
制作系、在籍15～20年、現職（回答時）、新卒入社、男性、WOWOW
部署による。制作系のスポーツ、ドラマ、音楽、制作の各部は、総じて勤務時間も長く、土日関係ない業務体系。（映画部はそれほどでもない）それ以外の部署は、基本的には土日はある程度休めるし、部署によってはかなり暇な部署もある。特にスポーツなどは夜中の中継も頻繁に起こるため、好きでないと続かないかもしれない。代休の保証などは充実していた。ただし、現場によっては、局の社員と言えども２４時間勤務で翌朝普通に出勤、などの特殊業務はあり、心身タフでなければ務まらない。仕事が少なくても延々と遅くまで会社にいるワーカホリックも多い。
営業、在籍3～5年、現職（回答時）、中途入社、女性、WOWOW
部署によって大きく異なるため、一概には言えないが、営業や管理系の部署では、早く帰ることも可能。21時には、オフィスにほとんど人がいなくなることも多く、健全な会社だと思われる。忙しい部署の人たち(主に制作系)は、外出先で朝まで編集立会いや海外とのやりとりで時差のため仕事時間がずれているのだと聞く。有休は取りたいが、堅い意思がなければ、取り切ることは困難。休日出勤も1ヶ月に1回ほどあり、振休を消化するだけでも、なかなか時間が取れなかったりする。しかし、取りにくい雰囲気があるわけではない。あくまでも自主的に取っていないだけ。良い人が多い印象もある。
カスタマー、営業、社員、在籍5～10年、退社済み(2015年より前)、中途入社、女性、WOWOW
働きがい：
社内に向いて、仕事をしている人が多く、中小企業にもかかわらず、体質は大企業っぽく、社内調整に時間を取られる部署も多い。働きがいは、個人のやる気次第によるところが多く、若くして紛れている人もいるが、働いていない人も多いので、個人プレーが多い。チームワークで働きがい、、というのは、あまりないかもしれない。
成長・キャリア開発：
人事がリクルートの研修を組んだり、熱心には取り組んでいると思うが、結局は個人の意識次第という印象。
内勤、在籍15～20年、現職（回答時）、新卒入社、男性、WOWOW
働きがい：
良くも悪くも300人程度の小さい会社なので、一人一人に与えられた仕事の範囲は大きい。やる気になれば、社会的にインパクトを与えられる仕事をすることができる。
成長・キャリア開発：
個人差は大きいが、やる気さえあれば、成長できる環境にある。場所によって業務が大きく異なるので、どこの部署に行くかが鍵になる。希望を強く言えば、行きたい場所に行けるという、寛容さもあるので、とにかく行きたいところを、見つけて行動に移すべきだろう。
経営戦略、在籍5～10年、現職（回答時）、中途入社、男性、WOWOW
働きがい：
個人の裁量が大きく、企画も採用されやすいため、希望と配属先が一致するとこんなに楽しく仕事ができる環境はないくらい恵まれている。評価は横並びであり、頑張っても頑張らなくても報酬や待遇は変わらないため、競争意識の高い人にはモチベーションとはなりにくい。
成長・キャリア開発：
個人の裁量が比較的大きく若手のうちから独り立ちして仕事することと、同じ業界で生きていくためのスキルアップはできる。しかし他業界へ転職するためのキャリアは磨くことができない。
制作部、在籍5～10年、退社済み(2020年より前)、中途入社、男性、WOWOW
働きがい：
早い段階でTVビジネスの責任者的な立場に立てるので、やりがいはあります。ただ、キー局的な下積みがない分、百戦錬磨のプロ製作者等からはうざがられる事があります。
成長・キャリア開発：
以前は制作会社にいてＷＯＷＯＷに番組を売る立場にいました。いずれは番組の行き着くさきであるプラットフォームであるＴＶ局にと思っていた中で、エンタテインメント色の強いＷＯＷＯＷに就職しました。大手のキー局に比べ、コンパクトな会社なので、入ってすぐに現場での責任を持たされるので、非常にノウハウを得ることができます。
一般社員、在籍5～10年、現職（回答時）、中途入社、男性、WOWOW
人事制度が古すぎる。東京電力等のインフラ企業なみの安定企業のものをモデルにしているが、残念ながらエンターテインメント企業は安定企業とは程遠い。また、自分が所属していた管理部門と、制作部門には歴然とした社内政治力の差がある。昇格にも影響するので、制作部門以外はつまらない。そのため、制作部門以外の人は、所属している意味があまりないと思えてくる。人数が少ないのに団結しておらず、社内政治やゴマすりばかりでいがみ合う人々多数で、呆れてきた。
管理スタッフ、在籍5～10年、退社済み(2020年より前)、中途入社、男性、WOWOW
やりたいことがやれない。最初の配属先が最も人気がない部署となってしまい、そこから抜け出すことすら許されない状況が5年以上続いた。与えられた仕事だけを淡々とこなすので、刺激がなくなった。また暇を持て余す時間も多く、環境を変えたくなった。その後もパッとしなかったため、退職した。