日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

潟Iリエンタルランド_ディズニー「ワークライフバランス・キャリア・退職理由を暴露」

 

ワークライフバランス

 

オペレーション部門、一般職、スーパーバイザー、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

シフト制で休み希望は100パーセント通ります。(毎月約11日-12日間休日です)しかし、繁忙期(お盆、GW、年末年始)は当たり前ですが基本必ず出勤です。そうした世間のイベント時に休みたいと思うのであれば、この企業は入れません。平日、休日どちらでも休めるのでワークライフバランスは非常に良いと思います。ワークライフバランスを重視する方には素晴らしい企業であることは間違いありません。また福利厚生面も整っており、会社内にもカフェやコンビニ、食堂、テーマパークのショップなどもあり利用可能です。

 

総合職、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

テーマパークのオペレーション関係の部署は、キャストの労務管理を徹底しなければならない手前、自分たちも残業はできるだけしないように働いていると思います。ただし、シフト勤務のため、不規則にはなりがちです。管理部門は、部署やマネージャーのスタンスにもよりますが、まだまだ残業体質なところもあります。それでも月に55時間を超えることはまずないので、世の中的にはかなりワークライフバランスは取りやすい方だとは思います。

 

接客、在籍3年未満、退社済み(2020年より前)、中途入社、女性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

勤務時間が早朝から夕方だったり昼間から夜中の終電までとかだったりするので生活リズムがくずれやすいとおもいます。接客業なので土日に働くことが多いです。)シフトも2週間前とかにでるのでプライベートの時間の予定を組むのが結構むずかしいです。けれど有給もしっかりとれますししっかり週2日休みだからプライベートの時間はしっかり取れると思います。

 

運営本部、在籍3〜5年、退社済み(2015年より前)、中途入社、女性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

シフト制で、希望休の申請も通りやすかった印象。固定休にしている人もいた。有給もしっかり出て、使いたい時に使わせてもらえる。主に、閑散期で勤務時間が短くなる時期に一気に使うことが多かった。旅行などでの長期休暇も、繁忙期を避ければ割と簡単に取らせてもらえた。原則として1か月前に希望休を申請する形だが急な休みが必要になった場合は、代わりに出勤してもらえる人を見つければ休めるシステムがあった。時間帯は基本的に固定。私はいわゆる夕勤帯で、夕方〜閉園の時間帯での勤務だった。この時間帯だと、退勤時間はゲストの退園具合によって変動はするが、基本的には15〜30分の残業があり、制服から着替える時間などもあるため通常の運営時間だと、退勤時間は23時を超える。しかし、私用で残業出来ない・終電に間に合わないなどの事情があるキャストは、すんなりと帰らせてもらえる。事情があって残業出来ない人間が、肩身の狭い思いをしない空気があった。それは、当然なのかもしれないが「残業するほど偉い」体質の会社が多い日本では珍しく感じた。

 

キャリア

 

経営戦略、経営企画職、企画職、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

働きがい:
ディズニーという誰もが知るブランドを国内で独占的に使用してパークを運営している。その世界観を顧客に提供しご満足いただくことで利益を生む事業は社員にとっても自らの業務が顧客の笑顔に繋がっていることが理解し易く、やりがいは大きい。

 

成長・キャリア開発:
総合職の場合、まず現場部門に配属される。そして、準社員と呼ばれるアルバイトを200人前後部下に持つところからキャリアがスタートする。その意味ではかなり早い段階から部下を持ち、彼ら彼女らをマネジメントしながら一つの目標を達成することを目指す機会に恵まれる。その後、私の場合は戦略部門を経験したが、マネジメント層にはMBAホルダー、周囲のメンバーも優秀であり(勿論部署にはよるが)自ら望めば成長出来る環境は作り出せる会社であると思う。しかし、現場部門では一般的なビジネススキル(MBAの科目のような知識)は付きにくく、入社してから数年間は、良い意味でも悪い意味でもパーク事業特有の知識と経験を積むことが求められる。

 

一般職、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

働きがい:
日本を代表するテーマパークでの顧客接点の機会がある面で、自身の業務の提供価値を実感しやすい。テーマパーク事業での業務では、多くの準社員の管理、育成を任されている。その為、若い年次であってもホスピタリティある準社員と向き合いながら日々業務をおこなえる点でモチベーションに繋げやすい。

 

成長・キャリア開発:
中長期的に社内で成長するという点においては良い。しかし、ビジネスパーソンとしての成長という面では、成長スピードが遅い一面もある。現在総合職は入社してすぐテーマパーク事業に携わる事になる。その為、入社動機として会社に伝えた業務とは異なる部門で3?4年働く。その後、適性を踏まえてコーポレート部門へと配置される。成長のスピード感でいうと、そのテーマパーク部門で、どれだけ業務を抽象化して行動に移せるかで成長スピードと質が変わる。

 

一般管理部門〜パーク現業部門、課長、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

働きがい:
どの企業も全員が管理職等として出生できるわけではなく、OLCも同じと言える。一方、管理職ではなく専門職としての進路も用意されており、個人の考え、志向によって選択できる。

 

成長・キャリア開発:
テーマパークがメイン事業であり、連結ベースで90%くらいのイメージ。ただし、テーマパークと言ってしまえばそれまでだが、具体的な事業としてショー・エンターテインメントあり、物販あり、レストラン(製造)あり、アトラクション運営あり、パーク開発あり、連結ではホテル、ショッピングセンター、モノレールありとそれぞれが年間数百億円レベルで、結構な規模のある多彩な事業を展開しており、これらを経験できることは魅力である。

 

テーマパーク戦略部、経営企画、シニアリーディングスタッフ、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

働きがい:
「ディズニー×テーマーパーク」の商材を扱える唯一無二のエンティティ。加えて、業績も良いので外部サプライヤー/コンサルティング/代理店などを活用しながら、大きなことをしている気になれる。(他方、残念ながら事実として外部に”カモ”だと思われている節もある)

 

成長・キャリア開発:
「オペレーション」
一部の総合職社員は、テーマーパーク社員(過去は契約社員という名称だったが、社会通念上名称変更)と同じ現場に配属される。そこで経験できるオペレーションの完成度の高さは学習すべきポイントのひとつ。本国のディズニーテーマーパークとの比較感で言っても、東京はオペレーションが緻密であり、連絡系統や業務プロセスも高度化されており、それゆえ高いキャストサービスやショウの維持に繋がっていると言える。有名なSCSEのクレド、その概念がどう準社員(キャスト)に落とし込まれているのか、どのように必ずしも高い賃金であると言えないキャストをモチベートしているのか、体系的に学習することが可能。(残念ながらこのオペレーションの高さは現場のみであり、本社部門に行くと信じられないような非効率な業務/プロセスが残っているが…)

 

退職理由

 

飲食、テーマパーク、一般職、在籍20年以上、現職(回答時)、中途入社、男性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

上司の覚えめでたく管理職またはリーダー待遇になれなかった者については、処遇面が大幅に異なってくる。入社後のキャリアが浅い上司が、そのポジション相当に優れた人材ならば文句はないが、現状はそうではないため、モチベーションが著しく落ちる現実と向き合わねばならない。やりがいのある仕事を任されているうちはまだ良いが、人事異動では本人にとって望まない職場に配置されることもある。そうなったら転職を考えてもおかしくはない。ただし、タコツボ化している業務にどっぷり浸かってしまうと、社外で通用するスキルを持たない人間に陥ってしまうので、転職もせず、会社の業績の良さにぶら下がった、ぬれ落ち葉的なぶら下がりの人員に成り下がってしまう。

 

現場部門、総合職、スーパーバイザー、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、女性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

社員の育成制度が整っておらず、成長できる人とそうでない人の差が激しい。成長できない人はいつまでも自身の欠点を直すことができず、悪影響をもたらしている様に感じる。また自身の成長という点でも、日々達成感が得にくく、ビジネスパーソンとしてのスキルも身に付かない。アルバイトの教育制度はかなり整っており、育成する際にも拠り所となる考え方やマニュアルが作られている。一方で社員の制度はほとんど手をつけられていないと感じる。新人の育成についても、その前の新人の育成のために行わせ、上司・メンバーによっては丸投げ、非効率な育成により不要なストレスが発生しつつ必要な教育が行われない。新入社員の育成も現場任せでその現場も育成のための方法や制度が整っていない。

 

運営部、在籍15〜20年、退社済み(2010年より前)、新卒入社、女性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

シフト勤務の部署に配属になると体力勝負になりますのでそのあたりの覚悟が必要かと。あとは、サービス業ですので土日休みと限らないです。私の退職理由は、シフト勤務による体力の問題でした。あとは、数字が明確にでない部署などで中間管理職になると直属の上司がつける人事考課がすべてになってしまうところがありました。なので、言いたいことも言えないでイエスマンの人も意外に多かったです。あとは、サービス業ならではのストレスはあります。配属された部署によってだと思いますが。

 

運営、在籍3年未満、退社済み(2015年より前)、中途入社、女性、オリエンタルランド、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

 

1.給与と業務内容の釣り合い
2.女性の働きやすさ
3.通勤時間
4.就業時間の不規則さ

 

などを考慮した結果、退職をするのが私にとっては最もベストな選択だと思いました。様々な制度はきちんとあり、整備されている印象ではあるのですがが、風潮や雰囲気という面でまだまだのところがある会社です。通勤の便があまり良くないのもマイナス面かな‥。

 

団結力!愛社精神!は非正規雇用も正規雇用も強く、それが良いと感じる人も、苦手と感じる人もいるかもしれません。体育会系なノリの強い会社です。社内のイベントなども多くあり、楽しみにしている社員も多いのではないでしょうか。しかし正規雇用と契約社員はそういった場合も働く側のことが多いです。総合的に私には合いませんでした。

 
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