日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

KDDI(au)「ワークライフバランス・キャリア・退職理由を暴露」

 

ワークライフバランス

 

カスタマーサービス本部、コールセンター運営統括業務、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI、正社員

 

働き方改革により2015年頃より全社的に残業削減・週一回のノー残業デー実施を推し進めている。残業は基本的に月30時間を超えないように指示され、どれだけ忙しくても45時間を超えての残業はできない。

 

また、20時完全退社が義務付けられている。20時以降の残業が発生した場合、上長の評価にも関わるため厳しく管理されている。上記を含めた働き方の変革は進んでいるが、業務量が減るわけではないため以前より効率的に業務を遂行することが求められるようになった。

 

企画、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI、正社員

 

以前は残業申請が事実上の青天井で、業務負荷が高い場合は36協定に違反するような残業時間でも承認されていたが2年ほど前から働き方改革を実施しており、昨今は残業管理が非常に厳しい。

 

勤怠管理についても、以前はPCログオフ後にLANを切って、時間管理されない状態で仕事をすることができたが現在は社屋への入館/退館時間に加えて、業務PCへのログイン時間が記録される為、時間をごまかして残業することはほぼできない。加えて、勤務インターバル(前日の業務終了時間から翌日の業務開始時間までの経過時間)も設定され、チェックされる為時間的にブラックな働き方は、ほぼ行えないという状況にある。

 

企画職で選択可能な裁量労働の勤務形態では、勤務時間が原則管理されず、出社の時間も調整しやすいため結果的に総労働時間はかなり抑えられる状況になっている。

 

コンシューマ営業部、代理店営業、社員、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI、正社員

 

残業時間の抑制が強い(むしろ残業が悪の風潮)の為、基本的には定時退社をすることができる。また、最近では休日における業種端末での社内やり取り、そして以前から代理店との休日における社外やり取りが働き方改革の一貫として禁止とされている。その為、仕事は仕事、プライベートはプライベートとしっかりわける動きは強い。

 

しかしながら、ショップ営業は土日が掻き入れ時の為、週明けの実績進捗を考えると気が休まらない。また長期休暇時もショップは稼働している為、緊急時は先方から連絡が入ったりと常に気を張っておく必要があり、上記と同様に気が休まらない。

 

キャリア

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、KDDI、正社員

 

働きがい:
上席に恵まれればある程度働きがいは見つかります。恵まれなかった場合は時を待つか精神をすり減らしながら働くしかないと思っています。それに耐えられないひとは辞めていくしか他ありません。真面目すぎたりすると非常に辛いかもしれないです。

 

成長・キャリア開発:
相当頑張らないと、昇進は見込めません。陰で頑張るだけでは良くなく、しっかりとアピールできる人でないと認めてもらえない環境にありました。使える人使えない人で区別されるところは辛い部分ですがうまくやればいけるところまでいけるイメージです。

 

企画、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI、正社員

 

働きがい:
自分のスキルを磨き、実績を積んでもそこまで給与に反映されず、正直成長する気概が薄くなっていくのを感じる。転職を見据えていろいろなことを学んでいるというのが正直なところ。

 

成長・キャリア開発:
法人営業の方に配属されると、いわゆる携帯電話事業だけではなくITやインフラといった知識・スキルが身につくため、市場価値は上がると思う。しかし、コンシューマ部隊になった場合は愚痴聞きといった自分のスキルにつながることをなかなか実感しにくい仕事が多い印象がある。

 

運用、建設、技術職、課長補佐、在籍10〜15年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、KDDI、正社員

 

働きがい:
扱っている商材がインフラ、生活に関するものなのでやりがいはあると思う。また金融、IT、広告、などあらゆる分野に手を出しているので、その中で興味のある分野に携わるチャンスはあるかもしれない。ただ希望通りの配属がなされるかはかなり微妙。

 

成長・キャリア開発:
良くも悪くも大企業なので、調整のための調整や、社内政治にある程度の時間は捧げなければならない。その中でも学ぶものは多くあるので、それなりの成長はできると思うが、他の業界、会社でも通用する力がつくかというと疑問である。明確な目的意識があれば、そこまで忙しい会社ではないので、人脈、その他リソースを使いスキルアップはできると思う。拠点、業務範囲は幅広いのでいろいろな業務に携われるというメリットはある。

 

退職理由

 

技術統括本部、技術系総合職、主任、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI、正社員

 

希望するキャリア形成ができないと感じているから。予め決まっているルートからはみ出そうとものなら上長との面談を繰り返しやらされ、軌道修正を行ってくる。制度以外の異動に関してはマネージャーの伝手に頼るしかなく、希望部署への伝手がないと基本異動は叶わない。

 

チャレンジローテーションという制度があり入社から3?5年目で異動できるが、技術分野がほぼ同じところで行く先が大体予想できてしまう。分野自体変えたいという場合には先述の上長の伝手に頼るしかなく、現在の上長では希望部署への異動は望みが薄い。何でもやっている会社ではあるが、何でもできる会社ではなかった。

 

技術職、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI、正社員

 

まずは業界が衰退している一方であるということ。それと大企業が故に業務がかなり細分化しており、自身の市場価値を上げていくような環境ではない。全ての意思決定が遅く、二番煎じばかりでトップに成り上がろうという意志も感じられないため。

 

マネージャークラスの人のレベルにかなりのばらつきがある。ワンプレーヤーとして活躍してきた方がおおく、マネージメントは上手くない人が多い。社外のお客様にフォーカスしているというよりかは、社内に目を向けすぎていることを感じる。どうすれば部長や役員に評価してもらえるかを考えている人が多く、お客様ファーストとはとても言い難い。

 

企画、主任、在籍3〜5年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、女性、KDDI、正社員

 

周りのモチベーションの低さと、希望通りの仕事ができなかったこと。20代の若いうちに色々吸収したい意欲があったのに仕事は単純な事務作業も多く、もったいないと感じた。

 

周りはこの程度の仕事で高い給料もらえて最高という人も多いが、自分は仕事にやりがいが得られない状況に耐えられず、退職を決意した。社員の方がはみなさん温厚で特に悪い人はいなかった。とはいえ40年も自分がここで仕事する未来像が見えなかった。ロールモデルがいなかった。

 
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