日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

日清食品梶uワークライフバランス・キャリア・退職理由を暴露」

 

ワークライフバランス

 

営業、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、日清食品、正社員

 

フレックスでの仕事ができたり、在宅・リモートワークも可能なため比較的調整しやすい会社であると思う。洋服も毎日カジュアルデーになり、ジーンズでの出社も可能である。営業職や外での勤務がある際はスーツを着用しなくてはならないが、スニーカーでの出勤ができるのは非常に有難い。

 

勤務時間でいうと、地方勤務の方が渋滞など移動距離の関係や、一人当たりの裁量が多い分残業時間も多くなっている傾向が見られる。マーケティングや広報などの職種は月の残業時間が非常に多いイメージで、なかなか有給も消化できていない状況であると感じる。

 

製造、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、日清食品、正社員

 

工場の現場オペレーターの場合、日勤(朝早くから夕方まで)、夜勤(昼過ぎから夜中まで)、深夜勤(夜から朝まで)の勤務体系にわかれており、週によって勤務時間が異なるためにプライベートとのバランスの調整は難しいと思われます。

 

また完全週休二日制ですが、工場の場合は休日出勤の頻度が多くあまり休みがありません。しかし、会社側から強制的に有給休暇を使わせる制度があり、年に5日は好きな日に休みが取れます。今後は現場オペレーターの数を増やして各人の残業時間を減らすようですが、工場の人員の定着率が悪く、思うようにはいってないように思えます。

 

マーケティング部、企画、主任、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、日清食品、正社員

 

部署によるが、土日に出勤することはほとんどない。ただ、どうしても企画部門は残業は多くなりがち。波はあるが、多い月で70時間、平均して40時間程度の残業はある。

 

社内的には残業を減らすために業務効率化を促しているが、業務量自体が減っているわけではないので、効率化しても限界があり、たいして残業時間が減っていない。出世したいならプライベートは犠牲にしなくはいけない。出世を目指さないのなら調整はしやすく、また給与も悪くないのでバランスがとれる。

 

キャリア

 

営業部門、営業、課長、在籍15〜20年、現職(回答時)、新卒入社、男性、日清食品、正社員

 

働きがい:
最近は若手時分から仕事を選ぶ風潮が強いが、私の入社当時は与えられた役割で如何に結果を出すかが、自分のやりたい仕事を手にするかに関わっていた。一定の経験がなければ成果を出しにくい職種であれば、今もそれは変わらないはず。

 

そこを理解して中期的にキャリアを捉えられれば、成果を出している人間には、チャンスは与えられる。創業家の関与が細部にも及ぶため、権限範囲が狭いと考え、働きがいがないと捉える人もいる。直接意思決定者と関わる機会が多いと捉えて、やりたい事を実現できると考え、やりがいがあると捉える人もいる。私は自分で課題待機して自らそれを担当するような仕事の仕方をしてきているので、やりがいはある。

 

成長・キャリア開発:
営業の基礎で10年。異なるチャネルやエリアを経験。営業に関わる管理部門で5年以上。管理部門業務では他部門との関わりから、事業の全体像を把握できるようになり、成長に寄与していると感じる。今後、グループの経営により強く関与できる人材になるべく、業務に邁進中。

 

"これ以外はやりたくない"と考えた事がなく、"何をやっても学ぶことがある"というのが経験上の本音。"私が望む職種や職場が与えられないから活躍出来ない"というのは時として現実にあるが、概ねは言い訳だと考えた方がいいでしょう。割と安定的な業界において、UP or OUT文化の様な環境と業務の与え方を望むのは無理でしょう。

 

営業、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、日清食品、正社員

 

働きがい:
意欲が高い人に対しては、チャレンジする機会を与えてもらえるので、「私はこうしたい」という意志がある人は成長機会が多く存在する。ただ、あまりに商品のブランド力が強いため、日々のルーティンをこなしているだけでも商品は売れるので、如何に「自身の意志をもっているか」が成長機会をもてるかもてないかの分岐点になる。

 

成長・キャリア開発:
多くの顧客が存在するため、日々のルーティンをこなすことに精一杯になる。顧客によっては強い要求をしてくるため、精神的に負荷がかかることも多々あり。自分がこの1年半で何を成長したかと言われても、他の領域では通用しないと危機感を抱いている人が多くいると思う。ただ、意欲がある人には寛大な会社なので、挑戦したいことがあるなら自らキャリア開拓をすることをアピールすること、また今の業務で絶対的な成果を出すことをしていれば、大きい仕事も任せてもらえる。要は如何に自ら成長機会を求めて、今の仕事でも成果を出せるかが重要になってくる。

 

財務経理、事務、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、中途入社、男性、日清食品、正社員

 

働きがい:
基本的に一次評価者レベルまでは、そのとき会社がやらないといけないことをうまくこなしてきた人が評価されて上にきている。しかしながら、そういう人達は、これまでそれなりに忙しくしてきたため、必ずしも体系的な教育を受ける機会を与えられてきたわけではない。結果、組織全体として、環境やルールの変化を早くキャッチして何かアクションを起こすのは苦手。また、これまで何となく国内で儲かってきているので、今までのやり方に対して多少自信過剰になることがある。
それゆえ、先見性を持って何か新しいことを発信していこうとすると、かなりの努力が必要になる。

 

ただ、会社自身が、こういう状況になっているであろうことをおそらくうっすら認識していて、一定の比率で外部から専門家を中に入れようとしている点は評価できる。可哀想なのは、新卒から入っている社員で、会社へのロイヤリティは高いにも関わらず、下積み的な仕事をさせられている間に、専門性の高い仕事は中途に取られ、モチベーションを高く維持するのが難しくなってきているように感じる。

 

成長・キャリア開発:
社内は基本的にバタバタしていて、下積み系の仕事が多い。国内で稼いだお金を恐る恐る海外に投下していて、海外についてはガッツでどうにかやってみようという感じ。社内の下積み要員として採用されると、キャリアは形成しにくい。ただし、専門家は少ないので、言い出しっぺがある程度はイニシアチブを持って進めることはできます。何かを言い出すほどの時間的余裕があれば、ですが。

 

退職理由

 

生産技術、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、日清食品、正社員

 

良くも悪くも昔からの企業。いい意味で体育会と呼んでいるが、実質はパワハラまがいなことが多い。また、若手を大切にしようという気持ちが感じられなく、チーム意識より個人個人という社風が感じられる。仕事はやりがいよりお金と割り切って仕事を出来る方には向いていると思います。

 

上からの評価は実力と同じくらいに付き合いによって評価され、管理職以上に気に入られれば出世コースに乗ります。ここは一般の企業とそんなに大差はないかと思いますが、やはり出世を考えると、付き合いは必須になります。そのためか、社内での面談などは一年に一回あるか程度で、中々自分の意見や上司が期待する仕事やキャリアが不透明になり、関係を築くのが困難な部分があり、目標や尊敬する人がいないのが現実。

 

残業に関しては一昔前までは月30-40が当たり前だったが、働き方改革の影響により、月10-20程度の社員が多い印象で、プライベートの時間は持ちやすくなった。しかし、その分給与は減るので、若手でとりあえず仕事をばりばりしたいという人は歯がゆい思いをすると思います。

 

待遇に関してはさすが大手というだけあり、かなり充実しています。特に家賃手当が手厚く年間でいうとボーナスレベルになります。ただ、当たり前ですが転勤は管理職になっても当たり前にあります。そう思うと至って相応かと。

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、日清食品、正社員

 

出産を経て一年半の育児休暇を取得した。最初は保育園に落ちてしまい、会社に申告した通りの日にちで復帰できないととても心配でした。二時申請でなんとか小規模保育園に受かり、会社に申告した通りの日にちに無事復職することができ、ワーキングママとして働きましたが。

 

時短で仕事させてもらい、上司をはじめ、同僚もみんな理解を示してくださり、サポートしてくださったり、応援してくださったりしやす。子供か熱出して、急に休まないと行けない時もおおくあり、そんな時もとても理解を示してくださり、休むことは難ではありませんでした。

 

それでも自分としては申し訳ない、みんなに迷惑をかけていると思い、次の日に出社する時とても気まずく感じます。そのせいなのか、みんなにかけて迷惑を挽回するため雑務や庶務たどをそくせんしてやるようにしています。それがまたすごく気を使い、精神的に疲れます、自分はなんのために仕事をしているかがわからなくなってしまいました。

 

また仕事を終えて保育園に子供を迎えに行き、家に帰り、夕飯の支度、夕飯を食べさせ、お片付けして、お風呂にいれ、寝かしつけまでしたら、自分はもうヘトヘト。結果、退職を感慨真面目ることにしました。

 

営業、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、日清食品、正社員

 

会社というよりも業界全体として男性社会である。得意先も女性のセールスは少なく、特に地方での女性の総合職が非常に少ない。弊社の場合、女性は特に大都市での勤務が考慮されるが、結婚・出産を経たセールスはほとんど東京本社に集約され人手が溢れている。女性として全国転勤を伴う総合職で働いていくキャリアプランが見えないため、転職を検討している。

 
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