日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

NHK_日本放送協会「年収・福利厚生・給料を暴露」

企業理念

 

豊かで、かつ、良い番組の放送を行うこと。

 

それにより文化水準の向上に寄与すること。

 

放送法第81条で規定されたNHKの役割であり、また、NHKで仕事をする、すべての者に課せられた使命です。

 

こうした基本理念のもと、NHKは、多様な番組を作り続けています。

 

NHKには、NHKしかできない番組があります。

 

学校放送番組や福祉番組は、視聴率だけにとらわれない公共放送だからこそできる番組です。

 

NHKは、NHKだからこそできる番組作りを追求し、同時に、幅広い視聴者層に親しまれる番組、世界に通用する質の高い番組を制作し、新たな文化の育成・普及に貢献していきます。

 

NHKは、それぞれ特徴をもった9つの放送波を使い、

 

あまねく日本全国に放送を届けることで、

 

公共の福祉の増進と文化の向上に最善を尽くします。

 

NHK_日本放送協会「年収・福利厚生・給料を暴露」

 

年収・福利厚生・給料

 

ディレクター、在籍5〜10年、退社済み(2020年以降)、新卒入社、男性、日本放送協会(NHK)

 

年収:700万円
基本給(月):25万円
残業代(月):15万円
賞与(年):120万円

 

給与制度:
基本給はほぼ上がりません。
土日の深夜残業をすれば、給料が上がります。ただ、働き方改革の影響で、残業しづらい(残業を勤務表につけづらい)ので、給料は下がっています。下手したら、月の手取りは30代だと20万円切ります。

 

N国が言う給料の高さは過去の栄光なので、今や給料が高すぎると言うことはありません。とはいえ、賞与と福利厚生である程度の収入はあります。

 

評価制度:
あってないようなものです。半年に一回、上司と評価やりますが、賞与が変動する程度です。しかも一番良いのと悪いので10万円くらいの差しかありません。

 

チーフプロデューサー、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、日本放送協会(NHK)

 

年収:1300万円
基本給(月):85万円
残業代(月):10万円
賞与(年):200万円

 

給与制度:
入社してからは、A/B/Cグレードで評価され、管理職に登用されるとDグレードになります。D1/2/3/4/5/6/7/8などあり、8以上は局長以上などになります。A-Cを終えるまでに早い人で15年くらいかかります。また管理職を希望せず専門職になる人はSグレードも用意されています。管理ではなく一生、クリエイターでいたいという人向けです。しかしながら、専門職になるとお給料は下がるようです。SグレードからDグレードに変更することも可能です。

 

評価制度:
年間の目標を自ら設定し、その達成度で評価されます。その面接は年に数回あります。(9月、12−1月、4−5月) 頑張っていても、人間関係や健康状態で昇進しずらい人もいます。

 

映像取材、一般職、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、日本放送協会(NHK)

 

年収:800万円
基本給(月):28万円
残業代(月):10万円
賞与(年):180万円

 

給与制度:
基本的には年功序列の賃金である。
以前は極めてその度合いが強かったが、今は他社に倣って、その年の評価で次年度の賃金が決まる。ボーナスは等級別に20%ほど違いがある?

 

評価制度:
上司にかなり左右される。転勤前は評価が上がりやすいとされているが、実感は無い。同じランクの職員の中で、評価を決める。さまざまな職種がいる中で、同じランクの職員を評価するのでなかなか難しい部分がある。つまり事務職と取材職でやっている業務は全く別であるが、同じランクで有れば、比較されうる。

 

管理、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、日本放送協会(NHK)

 

年収:550万円

 

評価制度:
仕事を早く終わらせる人に対する評価は全くない。仕事を非効率に行い、残業をする方がよっぽど金を稼ぐ面から言えば優れている。また、管理職・一般職共に残業しない人間に対して好意的な印象を持っていない。古い企業だけに、新しく入ってくる人間も古い確率が高い。受信料という特異な制度を利用し、売上もないため人件費の削減なんていう話は毛頭にない。グレード制度だが、ほぼ年功序列。ボーナスは年次でどんどん上がっていくが、最高評価と最低評価の金額差はほとんどなく、居れば上がっていく。と言いつつも受信料収入減となれば変わっていくだろう。ただ、実力はほとんど関係ない。

 

技術、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、日本放送協会(NHK)

 

年収:900万円
基本給(月):40万円
残業代(月):10万円
賞与(年):260万円

 

給与制度:
大卒で比較的決まった昇給で給与が上がっていく。一見すると高年収だが同業他社に比べると実は安いというのに注意。ただ、民放に比べ財源の表面的な安定性はあるので、変動が少ないかもしれない。

 

評価制度:
いわゆる旧態以前という感じ。上司の属人性で評価の足し引きがあるのは否めない。ただ、慣例的に数年で等級が上がるなどの面も旧態依然なため、基本給の上がり方は安定しやすいという側面もある。

 

放送部、記者、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、日本放送協会(NHK)

 

年収:850万円
基本給(月):30万円
残業代(月):25万円
賞与(年):180万円

 

給与制度:
基本給と残業代で構成されていて、基本給は成果に応じて毎年昇給していく。残業代は働けば働くだけ支給されるが、昨今の働き方改革で残業代を抑制する方向に進んでいる。そのため、相対的に給料が下がっている。賞与は年間6ヶ月ほどはもらえると思う。この賞与についても4段階で評価が分かれ、一番上と一番下の評価では数万円は違うとされている。手当に関しても、泊り勤務、出張手当など各種手当がある。

 

記者、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、日本放送協会(NHK)

 

年収:700万円

 

入社1年目:
年収550万(手取り450)

 

入社2?4年目
年収700万(手取り500万ちょい)それ以外の職種は、記者の年収の8?9掛けくらい。

 

給与制度の特徴:
記者では、入社1年目で月に35〜50万(手取り30〜45)、ボーナスは夏は微々たるものだが冬は70万(手取り60)くらい。2〜4年目は、月々の給料は変わらないが住民税を取られるようになるため、月に3〜5万程度はダウン。その代わり、夏と冬のボーナスは満額もらえるので、両方合わせて150万(手取り120万)くらいか。入社5年目までということを考えれば、かなり恵まれた給与水準。ただ、基本給20万ちょいに対し、残業手当が20万くらいであり、激務の対価と言える。記者は100時間まで残業が申請できる(60時間は「記者手当」がつくため残り40時間分)が、それ以外の職種は原則50時間までなので、記者とそれ以外の職種では給与に差が出る。まだ、民放と比べると低く、在京キー局の7?8割程度。

 
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