日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

且草カ堂「年収・福利厚生・給料を暴露」

企業理念

 

資生堂は120の国と地域でビジネスを展開し、
化粧品・美容食品・医薬品等の提供を通じて世界中の人々へ新しい美と豊かさをお届けするため日々活動しています。
海外売上比率も50%を超え、世界の多くのお客さまに資生堂ブランドの商品をお届けすべく、新規市場の開拓にスピードをあげて取り組んでいます。

 

当社が誇れることは「人」に対する考え方。
高い目標にチャレンジする社員を積極的に応援しており、成果を出した社員へ報いるための人事制度や人材育成も積極的に推進しています。既存の枠にとられずに新しいことにチャレンジしていくことが重要であり、社員・会社双方の大きな成長のチャンスでもあると考えています。

 

創業から147年。お客さまニーズが変わりゆく中、これからも先進的・革新的な挑戦を続け「新しい価値」を創出し続けてまいります。

 

 

年収・福利厚生・給料

 

研究、在籍3〜5年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、資生堂、正社員

 

年収:500万円

 

給与制度:
基本的に年功序列だったが、新社長になってからはかなり変わってきているらしい。若くても成果を出していればリーダークラスに抜擢されるとのこと。

 

評価制度:
上司による評価。自分で目標を設定してそれに対してどれほどの進展があったか評価される。商品に関連する部門であれば売上や評価に応じて評価が加算される事はあり。
研究部門ではあったが、基礎研究に対する報酬などは基本的になく、製品ありきの評価であった。現在は研究にも力を借りる入れているらしく、動向は変わってきているとのこと。

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、資生堂、正社員

 

年収事例:500万程

 

給与制度の特徴:
基本給がびっくりするくらい低く、同業他社の営業に比べると低いようだ。上がり幅も40歳前でようやく700万ほどになるくらい。安定した会社だと思われがちだが、実はそうでもなく給与制度の改善はなかなか厳しい。管理職でもなく大台に届かないことなどザラ。最近は中途でマーケティングの専門家などマネージャークラスの採用を強化しており、生え抜きには期待されていない感が強い。資生堂は大企業、安定した会社である。

 

生産技術、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、資生堂、正社員

 

年収事例:
新卒入社8年目 30歳 一般社員、年収600万円〜700万円

 

給与制度の特徴:
基本給は少なめです。ボーナスと手当(家賃、交通費など)で年収を上げている感じです。

 

管理、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、資生堂、正社員

 

年収事例:
新卒7年目、550万円程度、残業代と業績連動によるボーナスで多少変動

 

給与制度の特徴:
最近若手の基本給は見直されたものの、化粧品業界の特徴かもしれないが基本給は少ない。会社の業績連動と残業代でどれだけ乗るか。マネージャー以上になれば多少良くなるが、大手他社と比較しても低いと思われる。

 

研究開発、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、資生堂、正社員

 

年収事例:新卒入社10年目、30歳後半、大学院修士卒、一般社員(組合員)、年収750万円〜800万円(家賃補助108万円含むため、実質は年収650万円〜700万円)。

 

給与制度の特徴:
配偶者手当て(月2万円)は近年廃止されました。その代わりに、子ども手当として、子ども一人につき、月5千円相当のカフェテリアポイントが支給されます。結婚すると毎月9万円の家賃補助が支給されますが、7年間で基本は支給が終了となりますので、結婚後8年目には年収が100万円以上減少することになります。

 

ただし、通勤時間が2時間以内の場所に自己住宅を所有しないこと、親元に同居することが不可能なこと、および世帯主判定基準により世帯主に認定されることなどが家賃補助が支給される条件となります。尚、毎月の基本給は決して良いとは言えず(世間一般的には悪くはないですが、東証一部に上場している大企業としてはよくはないと言うことです。)、会社の業績に連動した賞与と個人の評価に基づく賞与の割合が高いのが実状となります。

 

したがって、年収は年によって大きく変動することもしばしばあります。組合員は通常、入社8年目頃になると裁量労働制の適用を受けることとなり、裁量手当て(5万円程度)が支給される一方で、残業代の支給がなくなります。

 

本社 管理部門、在籍10〜15年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、資生堂、正社員

 

年収事例:12年目 34歳 年収700〜800万円

 

給与制度の特徴:
年功序列。緩やかにカーブを描いていきます。40歳前くらいに、管理職になることが多いですが、管理職になると一気に年収が上がります。ただし、競争が激しく、管理職になれるのは一握りであることを理解したほうがよい。基本的な手当はよく、住宅手当が特に充実。

 

ただ、基本給がとても良いわけではなく、トータルで見ると、住宅手当がない大手電機メーカーと大差ないので、「住宅手当が充実している」という事実を先行させない方がよい。正直、資生堂のような企業に総合職ではいる人間の学歴を考えると、大学の同期の中では、中の中〜上の下くらい。

 

管理部門、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、資生堂、正社員

 

年収事例:新卒入社7年目、30歳、年収600?650万円

 

給与制度の特徴:
住宅手当は厚い。家族構成によるが、都内で3人なら月11万円。また、転勤の場合は社宅扱いで外部物件を借りれる。この場合は月々1.8万円が社宅利用料として、給料から引かれるが、月15万円の物件に住める。差額の13.8万円は給料として含まれないので非課税であるため、年収としては低く見えるが、13.8万円を支給されていると考えれば年収はそれなりに高い。私の場合は住宅手当のため、月々11万円支給されている。

 

美容部員、在籍3年未満、退社済み(2015年より前)、新卒入社、女性、資生堂、正社員

 

年収事例:新規採用で、300万円前後だったように思う。

 

給与制度の特徴:
評価制度が厳しかった。目標達成ができなければ、給料が月2万以上下がる等という驚きの仕組みが当時はあった。

 

R&D、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、女性、資生堂、正社員

 

年収事例:
院卒入社4年目で、各種補助を含めて600万未満

 

給与制度の特徴:
基本給プラス年間3回にボーナス。3回とはいえ、普通2回の金額を3回に分けているだけで、決して他の会社より多いわけではない。

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、資生堂、正社員

 

年収事例:新卒入社9年目、31歳、営業担当、年収550〜610万

 

給与制度の特徴:
賞与の割合が高く、基本給は低めに設定されているが福利厚生(主に住宅手当や寮)は手厚い。初任給は20万円ほど。年功序列なのでだんだん上がっていくが、それが故に腰かけてきなスタンスで仕事するかたが決して少なくない。基本的にマネージャー直前で残業代を稼いで居座るサラリーマンが非常に多く、若い子はそれを横目で目ながらあくせく働くのがデフォルト。

 

ボーナスはよかったが、業績次第でかなり少ないとしもあった。ボーナス依存型にすることで、人件費を抑制することに成功していたように思う。四十手前で管理職になるとエリート扱いされることが多かった。

 
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