日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

楽天グループ梶u年収・福利厚生・給料を暴露」

企業理念

 

「楽天市場」からスタートした事業も、その後、事業領域を大きく広げ、人々の暮らしや社会を豊かにするサービスを提供しながら、成長のピッチも加速してきました。
現在は、Eコマースにとどまらず、広告やメディア、トラベル、デジタルコンテンツ、通信、エネルギーなど様々なライフシーンをカバーするインターネットサービス事業、最近では、MNOサービスの「楽天モバイル」などのサービスを開始し、提供するサービスは70以上に及びます。

 

このように、楽天は常にユーザーの利便性を視野に入れ、イノベーションを通じて人々と社会をエンパワーメントするという想いをもとに、「グローバル イノベーションカンパニー」として新たな事業を次々と生み出し、多くの人を惹き付けてやまないサービスを提供してきました。人々の暮らしや社会を豊かにするための止まることのない前進。これこそが、楽天がイノベーションを加速する要因となっています。

 

楽天は、これからの数年だけではなく、数十年単位で、世界で起こりうる大変革を見据えています。

 

楽天グループ梶u年収・福利厚生・給料を暴露」

 

年収・福利厚生・給料

 

マーケティング、在籍3〜5年、現職(回答時)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

年収:710万円
基本給(月):44万円
残業代(月):8万円
賞与(年):80万円

 

給与制度:
みなし残業が含まれているが、残業ぎ発生した分はきちんともらえた。※グレードによる
ストックオプションも入社時の年収として提示されるが長期的に在籍しないと権利行使ができない点は要注意。ただ、基本給も安定しておりさすが大企業という印象でした。

 

評価制度:
人事制度、上司との面談機会にも恵まれており整っている印象。計画から評価までプロセスがしっかりしている。結果だけでなく経過も評価いただけたので良い意味での日本企業感も感じるポイントではあった。

 

マーケティング、在籍3〜5年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

年収:800万円
基本給(月):50万円
賞与(年):200万円

 

給与制度:
BBBというランク、年収580万円で入社し、3年でAに昇格し、年収800万円。Aから管理職級。AAで部長クラス、年収1000万円。AAAで本部長クラス。評価はAを取れば確か5%の基本給アップ。B+で3%の年収アップ。

 

評価制度:
半期に一回の評価。コンピテンシーと呼ばれる、能力の評価が基本給に関係する。上司と合意した半期の定量、定性の目標はボーナスに関係する。業績が良い事業もしくは注目されている事業は給料が上がりやすい。市場、金融系、モバイルなどが該当する。

 

マーケティング、マネージャー、在籍3〜5年、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

年収:710万円
基本給(月):47万円
賞与(年):145万円

 

給与制度:
残業代込み。年に2回昇給チャンスがあり、一回あたりの昇給割合が小さくても複利が利くためそこそこ基本給は上がる。コンピテンシーという行動評価が基本給に、定量的な評価がボーナスに反映する仕組み。とにかく腑に落ちなかったのはマネージャーに昇進しても一切の手当や昇給、グレードの昇格が無い点。そのうえ業務はプラスオン(管理業務に専念しているマネージャーはほぼおらず、プレイングマネージャーがほとんどだと思われる)なので割りに合わない。

 

評価制度:
マネージャーに昇格して知ったが一次評価は絶対評価、二次評価は相対評価。なので大多数のそこそこの人達が良い評価をもらうには順番待ちが発生する。

 

営業、在籍3〜5年、現職(回答時)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

年収:600万円
賞与(年):120万円

 

給与制度:
月に40時間分の残業代がみなしで加味される。部署や役職にもよるが平社員であれば40以下に残業時間を抑えることも十分可能。また、超過した残業分はしっかり別途支払われる。その他営業はインセンティブ制度もあり達成すれば条件面談時の提示額よりも多くもらうことも可能。実際に自分も+100万程増えた。待遇面に関しては自分としては満足している。

 

評価制度:
年に二回査定があり、それにより基本給とボーナスの額が決まる。高い評価をもらえれば基本給、ボーナスともに大きく額が上がるが一握り。大半が平均的な評価に落ち着くが一般的な日本企業の尺度で考えれば平均的な額。

 

コンサルタント、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

年収:700万円
基本給(月):44万円
賞与(年):160万円

 

給与制度:
社員の格付け(グレード)に応じて基本給の層が変わってくる。グレードは上からAAA、AA、A、BBB、BB、Bとなっており、大卒新入社員はBからスタートし、半期ごとの評価を通じて次のグレードへの昇格条件を満たせば昇格していく。月額基本給は新入社員の場合30万円からスタートし、半期ごとの評価(コンピテンシー)によって昇給率が異なる。コンピテンシーは、各グレードにおいて求められる能力を様々な観点から定められており(例:迅速な行動力、チームビルディング、仕組み化 etc.)、自身の属するグレードに求められる各コンピテンシーを満たしているかどうかで評価される。

 

半期ごとに行われるコンピテンシー評価はS、A、B+、B、B-、C、Dとなっており、コンピテンシー評価が高いほど昇給率が高く設定されている。(例:コンピテンシー評価Aの昇給率が5%だとすると、基本給40万円×105%の42万円が昇給後の基本給となる。)

 

また、半期のコンピテンシー評価によりグレード昇格をした場合、上記の各コンピテンシーにおける昇給率ではなく、グレード昇格による昇給率が掛けられる。
(例:BB→BBBに昇格の場合、昇給率が10%に設定だとすると、仮に基本給350,000円だと×110%の385,000円が昇給後の基本給となる。)

 

社員の評価は概ね健全で、昇給率は数年前に新制度に移行してから飛躍的に上がったため、評価される社員の年収は上がりやすくなっている。

 

評価制度:
半期ごとに評価される。コンピテンシーという楽天社員に求められる能力を様々な角度から定義付けられており、自身の属する格付け(グレード)に応じて定められたコンピテンシーをどの程度満たしているかを評価軸にしている。具体的には、迅速な行動力やチームビルディング、業務遂行能力、予算達成能力、仕組み化、後輩・部下育成なと多岐にわたる。)

 

コーポレート、人事、在籍3年未満、退社済み(2020年以降)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

年収:550万円
基本給(月):35万円
賞与(年):130万円

 

給与制度:
(月例給与)
基本給に加え、40時間分の残業代が定額で支給される。40時間を超えた分については別途支給される。40時間を越えなかった場合でも金額は変わらないため、そこに関しての違和感はない。また、常時40時間を超えることはそう多くないため、良い制度であると感じる(もちろん、部署や役職によっても差がある)

 

(賞与)
基本的には月の給与×4~8か月分。評価によって差がつく仕組み。ただし、賞与のうち2割程度ストックオプションとして、実際に支給されない金額もふくまれているため注意が必要。また、ストックオプションについては在籍年数によって行使できる割合が異なっており、全てを行使することができず、数年で退職する場合はその大半をドブに捨てることになる。

 

(社宅・住宅補助)
特になし。全て自分で賄う必要がある。最近は単身寮ができたとのことだが、一部の社員のみしか利用できないうえ、数も少ない為制度としてカウントするのはいかがかと思う。

 

(退職金)
数年前にようやく制度としてできた。こちらも在籍年数役職によって異なるが、10年以上在籍していて、部長クラスの場合であればだいたい年収の100%が上限。日本の伝統的な大手企業と比較すると心もとない。

 

ライフ&レジャーカンパニー、経理、リーダー、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

年収:800万円
基本給(月):50万円
賞与(年):150万円

 

給与制度:
給与+年2回支給の賞与+賞与と同じタイミングで年2回付与のStock Option(正社員かつ一定の格付以上)。賞与は個人評価+会社業績+事業業績連動で、個人的にはだいたい中位評価で給与3か月分(1回の賞与支給で1.5か月分)程度。StockOptionは付与後4年以上在籍しないと全額を株式に交換できず(それまでは年ごとに定率で一部を株式に交換できるのみ)、退職率が高く株価が上がらない会社の仕組みからすると、付与した額面の価格に比べて実際の会社負担が少なくて済んでいる。これを考えた人はすごいと思う。

 

評価制度:
年2回評価。社長指示でやることがころころ変わるので、目標設定からしばらくすると立てた目標は当てにならなくなり、上司もある程度実力順に良い評価をつけようとしてくれているのは分かったが、はっきり言ってちゃんとやっている上司はそれなりに公平、他事業では完全に上司の好き嫌いとのうわさ。真面目に評価制度を理解してちゃんと運用しようとするタイプの上司は報われない。また評価制度に限らないが、真面目に事業の目的や経理の白黒を考えて業務するタイプには向いていない。商機があれば勝ち方を考えてそこに全力集中できるタイプの人が評価されている(昇進が早い)ように感じている。

 
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