日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

鞄d通「年収・福利厚生・給料を暴露」

企業理念

 

電通グループは、企業理念を表わすスローガンとして、「Good Innovation.」(グッド・イノベーション)という言葉を掲げています。

 

この「イノベーション」という言葉には単なる技術革新ということだけでなく、自らの働き方を変革するとともに、アイデアによって新たな価値を創造し、社会全体に、より良い利益と幸せをもたらす企業でありたいという私たちの決意が込められています。「その手があったか」といわれるアイデア、「そこまでやるか」と言われる技術、「そんなことまで」と言われる企業家精神を発揮してイノベーションを起こし、社会に新たな変化をもたらすことが電通グループの社会的使命であり、電通グループの価値を高めていくことになるのだと考えています。

 

この企業理念のもと、「デジタル」「グローバル」「ソリューション」を始めとした様々な施策に取り組み、イノベーションを起こしていきます。

 

鞄d通「年収・福利厚生・給料を暴露」

 

年収・福利厚生・給料

 

ソリューション、マーケティング、非管理職、在籍5〜10年、退社済み(2020年以降)、新卒入社、男性、電通

 

年収:700万円
基本給(月):28万円
残業代(月):18万円
賞与(年):140万円

 

給与制度:
基本給は、6年目以降は年次給と実力給に別れるが、実力給が結局年次に連動するケースも多く、完全に機能しているとは言い難い。賞与は年々下がっている。若手の賞与で最も問題なのは、1?5年目の賞与が評価に関わらず一律なこと。評価が異なるのに4,5年目が1年目と同じ賞与額というのは理解できなかった。

 

評価制度:
内勤の若手は、売上や粗利益などの数字目標がないため、評価は非常に定性的。ただし、明らかに優秀な社員が正当な評価を受けていない、といった話は聞いたことがない。

 

営業部、営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、電通

 

年収:900万円
基本給(月):50万円
残業代(月):10万円
賞与(年):100万円

 

給与制度:
給料はいいが、近年残業の規制もあり、年収は下がっている。残業ができる環境ではないので、今後も給料が上がることはないと思われる。また、年功序列であるため、活躍したとしても給料が大幅に上がることがないので、モチベーションが下がる社員も見受けられる。

 

評価制度:
直属の上司の評価と会社、部署の業績により判断されるが、上司の評価はどれだけ気に入られるかに左右される。ボーナスは部署の業績が基準となるが、今は会社全体の営業利益が低下傾向にあることから、ボーナスも業績に応じて反映されている。部署によって様々ですが、年功序列から実力主義に変わりつつあります。ただ、テレビや新聞などの媒体局、一部ビジネスプロデュース局などの部署は年功序列文化が残る部署が多いのも事実です。クリエイティブやストラテジックプランニング、デジタル系の部署では実力主義だと思います。上司部下の関係が30代のうちに年齢と逆転することも多々あります。

 

営業、主任、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

年収:1200万円
基本給(月):50万円
残業代(月):30万円
賞与(年):300万円

 

給与制度:
非マネジメントについて・・・
MC(いわゆるアソシエイト。1〜5年目)、LC(いわゆる主任。6〜10年目)、PC(いわゆる係長。11年目以降)については、通年評価(基本給)・半期評価(賞与)にて考査がなされるものの、評価に依る給与の差は微々たる程度で、ほぼ年功序列。そのため給与におけるファクターとしては、年次と残業時間がメイン。残業時間が制限されている分、思い描いていた様な給料は貰えていない。

 

評価制度:
@通年の基本給評価:本人の成果と今後の期待によって、局内にて査定。
A半期の賞与評価:本人の成果によって、局内で査定。

 

ただし上記@Aともに、評価による金額の違いは微々たるもの。

 

デジタル、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

年収:650万円
基本給(月):26万円
残業代(月):11万円
賞与(年):200万円

 

給与制度:
給与は10年目までほぼ年功序列。1~5年目までがだいたい500~700万、6~10年目までがだいたい800~1000万。それ移行は緩やかな実力主義になる。

 

評価制度:
:若いうちは特に、上下どちらかのtop2~3%のような極端な評価を取らない限り、何が変わるということもあまりない。上下どちらかtop2~3%をとっても、特に何も変わらないのではないかなと思う。11年目移行の出世や、MBA留学などを気にする人はなにか関係してくるのかもしれない。日常の中で、業務評価でなにかが変わるという瞬間は無い。

 

BP、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、電通

 

年収:1500万円
基本給(月):60万円
残業代(月):20万円
賞与(年):540万円

 

給与制度:
家族手当や営業手当や地域手当など手当だけでも10万円近くある。また会社命令による転勤については、家賃補助が上限の期間はあるが、家族の人数に応じて大体50?70%の補助が出るので転勤が多いとそれだけで年間100〜200万円の可処分所得が増える。また、ボーナスの金額が大きいので会社の業績や、個人の評価によって二回分を合わせて100万近く変動するので、変動は大きい。若い頃はほぼ残業時間の差が給料の差だったりするので数十万ほどしか差は出ないが、30代後半ぐらいからは、100万単位での差が出てくる。

 

一般的な一部上場企業よりも確実に稼げます。仕事の業績も適切に評価されていると感じました。ただ新卒と中途では給料に差があるように感じました。というか大きな差があるようです。30代で1000万プレイヤーになれます。まあまあの年功序列です。大企業だから仕方ないですが。自分は中途なので、明らかにビジネススキルのない同期が自分より給料が良いことを自慢していたのには腹がたちました。

 

マーケティング、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

年収:600万円

 

給与制度:
MC(1〜5年目)、AP(6〜10年目)、PC(11年目以降)
これはほぼ誰でも年功序列で到達できる。該当者は極一部だが、早期昇格制度も用意されている。この後で、SP、GM(部長クラス)、MD(局長クラス)、役員と昇進していく。ここからは社内政治含めた実力勝負。SPもよっぽど無能な人でなければいずれたどり着けている印象、GMはそれなりに難しく、MDは同期で数人程度である。早い人はGMに30代で到達するが、大抵の人はSPで頭打ち、PCどまりの50代はお察し。

 

各階級間の年次での給与格差はほとんどない。APやPCになると跳ねるイメージ、基本給が上がるので1時間当たりの残業代も増える。AP後半からPC前半で1000万(残業代とボーナス次第)、MDで2000万行くか行かないかというイメージ。大卒も院生も入社年数で年次が決まる。日系大手にありがちな、院卒は3年目扱いのようなものはない。

 

評価制度:
ミッショングレード制が最近導入され、年功序列を崩していこうという意気込みは感じる。だが、APがPCより評価が高くなることはほぼなく、使えないPCにも多額の給料が支払われているのは若手の不満の種となる。
また、同じ階級かつ局の中での相対評価となるので、優秀な局員が多いと相対的に評価は低くなってしまうこともある。故に、まだまだ改善が必要な制度である。

 
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