日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

東京海上日動火災保険(株)「年収・福利厚生・給料を暴露」

企業理念

 

「リーディングカンパニー」としての誇り

 

東京海上日動は、1879年の創業以来、世界中の国や産業、人々の「挑戦」を実現することで、より良い社会を創造してきました。日本経済の発展を目的として誕生した当社の挑戦は、今では「新興国・途上国の発展」「産業のイノベーション創出」「企業の海外進出」「地方創生」といった、世界中の難題・課題の解決にまでその領域を拡げています。

 

今後一層複雑・多様化する社会において、最高峰のリスクコンサルティング力を有し、グローバルに「インフラビジネス」を拡大し続ける「TOKIO MARINE」の存在意義は益々高まりを見せています。

 

「挑戦のDNA」を有した活力あふれる主体的な人材と組織を原動力に、リーディングカンパニーとして世界中の「使命」に応え続けること。そして、世のため人のために存在し、100年先も世界中から信頼され必要とされる「Good Company」を創ることが私たちのビジョンです。

 

 

年収・福利厚生・給料

 

営業部、営業、主任、在籍3〜5年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、東京海上日動火災保険、正社員

 

年収:680万円
基本給(月):30万円
残業代(月):10万円
賞与(年):200万円

 

給与制度:
年1の人事考査の元、6月に給与改定が行われる。
賞与は自身の給与テーブルを参照して、業績賞与と併せてねん2回支給される。残業代は15分単位で支給される。その他に単身であれば、家賃の手当が支給される。

 

評価制度:
年初に上長と面談で決定した目標の達成度合いと定性的な貢献についてもしっかりと多角的に評価される文化があり、若手のうちはこの評価が人事評価に反映される度合いも高いため、結果だけでなくプロセスもしっかりと評価してもらえる。そのため、若いうちに成長できる環境がある。一方で、結果を出してる=プロセスも良いという考え方なので結局は結果主義(結果を出してない=プロセスが悪い)

 

商品開発、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、東京海上日動火災保険、正社員

 

年収:1050万円
基本給(月):46万円
残業代(月):9万円
賞与(年):330万円
その他(年):60万円

 

給与制度:
・入社時の年収は500万円程度で、毎年約100万円増えていくイメージ。賞与は平均8.5ヶから9ヶ月程度。
・毎年平均レベルの賞与が支給され、かつ平均以上の評価を得ていれば、年収は3年目で700万、6年目で1000万程度。
・29歳、7年目でほぼ全てのグローバルコース(総合職)の社員が課長代理に昇格し、この時点で約1100万円。
・33歳、11年目に同期入社の約40パーセントが準リーダー層に選抜され、この時点で1300万円程度。
・36歳、14年目に同期入社の約15パーセントがリーダー層(課長職)に選抜され、ここで1500万円を超える。
・2000万円を超えるのは、部長職になる前後であり、課長昇格から10年後の45歳あたりか。
・転居を伴う異動を経験している場合には、家賃補助が支給(借上げ社宅の整理なので実際には補助を上回る家賃分が給与天引きされる)される。単身か世帯ありかや、地域によって異なるが、上記の各年次の年収にプラス100万円程度か。
・給与制度に関しては年功序列が未だに根強く残っているが、総合的には恵まれた待遇であり、社員の満足度は高い。

 

評価制度:
・毎年、コンピテンシーと呼ばれる定性的な評価と、業績と呼ばれる定量評価の2軸で評価される。
・大幅な差はつきにくいが、平均60パーセント、上位、下位がそれぞれ20パーセント程度。
・評価の違いで年収の上がり幅が30万程度異なるため、累積によって10年もたてば上位層と下位層で300万程度の差になることもある。
・評価自体は総じて納得感のあるものと感じる。

 

営業、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、東京海上日動火災保険、正社員

 

年収:1800万円
基本給(月):90万円
賞与(年):700万円

 

給与制度:
旧来の年功序列的な人事制度を継承しているが、実際の運用においては、年齢や給料があがるとそれ以上は上がりにくくなり、より若手社員の処遇に配分されるような仕組みとなっている。また、毎年のように若いリーダーの抜擢が進んでおり、会社として早くから幹部を育成するとの姿勢が見える。
年収事例:入社時のコースや役割・成果によってかなり幅がある。

 

外資系やフルコミッション処遇の企業を除けば、国内トップクラスの処遇が望める。単年度の業績はもちろん年度毎の処遇に勘案されるが、昇級や昇格は発揮してきた能力や貢献度を累積で判断しているように感じる。

 

評価制度:
複数の管理職が観察する仕組みとなっており、評価の偏りを避ける仕組みである点は安定感があって良いが、極端に個性的な社員は評価されにくい。

 

代理店営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、東京海上日動火災保険、正社員

 

年収:900万円
基本給(月):41万円
残業代(月):10万円
賞与(年):250万円

 

給与制度:
基本的には年功序列だが、総合職は課長代理クラスがボリューム層であるため、ある程度年次が進むと頭打ち。40代中盤になると同じ職制であれば下がる傾向にある模様。

 

評価制度:
コンピテンシーと業績の半々と言われているが、基本は上司や人事のキーパーソンに気に入られるかどうか。複数の管理職による多面的な評価を謳っているものの、その実、直属の上司以外の管理職の評価は「この担当はこういう事象を見かけたので、こういう人間なのでは」というような印象ベースの表面的な評価がなされがちである。

 

従って、社内営業がある程度できる人でないと出世はしない。昇進も年功序列や部署・担当先の影響を受けやすく、はっきり言って仕事ぶりに見合っていないある種の「サプライズ人事」も散見されている。

 

営業、在籍3年未満、退社済み(2020年より前)、新卒入社、女性、東京海上日動火災保険、正社員

 

年収:500万円

 

賞与は他企業に比べると高い。一年目から十分な額がもらえる。一方で仕事内容に比べ基本給は低め。地域型の場合、家賃補助もないので残業代がなければ、一人暮らしは難しい。

 

営業はインセンティブ無しの完全固定給でやってもやらなくても同じなので、年次が上がるほど出来る人出来ない人の差が激しい。若手とできる管理職に仕事が集まる傾向がある一方、給与は年功序列の傾向が未だにあるため、若手の内は納得感が低い。営業であれば個人携帯があるので土日も取引先からの電話がある。地方であれば休日のお付き合いも多い。給与水準は高いものの見合っているかどうかは疑問である。

 

サポート部門、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、東京海上日動火災保険、正社員

 

年収:500万円

 

給与制度:
給与水準は高い。特に賞与は高いと思うが、基本給と業績給の組み合わせのため、ここ最近の災害の頻発により例年減少傾向にある。仕事は難しく大変ですが、その分、給与制度で不満を持ったことはありませんでした。基本的には年功序列のようでしたが、競合他社に比べても高い水準だったと感じます。

 

また、同世代の人に比べても、なかなか軽く周りの人に言えないくらいいただけていたので、バリバリ稼ぎたい人にはすごく向いていると思います。総合職の新卒入社の男の子がよく新車を買っていたりしました。

 

ただ、男女で仕事の垣根がなくなってきているので、総合職と地域職で給与制度に大きく乖離があることに不満をもつ地域職の方もいました。私は困ったときは総合職の先輩に助けてもらったりしていたのであまり気になりませんでしたが、気になる方はよく愚痴をこぼしていたので気になるようです。

 

評価制度:
コンピテンシー評価を導入していた。しかし、それを運用するマネージャーがコンピテンシー評価を理解していないと感じた。

 

 
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