日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

グーグル合同会社「年収・福利厚生・給料を暴露」

企業理念

 

Googleが掲げる10の事実

 

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

 

2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

 

3. 遅いより速いほうがいい。

 

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

 

5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

 

6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。

 

7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。

 

8. 情報のニーズはすべての国境を越える。

 

9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。

 

10. 「すばらしい」では足りない。

 

グーグル合同会社「年収・福利厚生・給料を暴露」

 

年収・福利厚生・給料

 

技術系、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、グーグル合同会社、Google

 

年収:1800万円
基本給(月):80万円
賞与(年):200万円

 

給与制度:
年俸を12分割で支給。
ボーナスは1月に年俸の15%前後がパフォーマンスに応じて支給。RSU (GOOG 株) は年数回支給され、一定の期間だけ売却できる。

 

評価制度:
年1?2回の評価のタイミングで、対象期間に自分がしたことと成果をマネージャーにアピールし、マネージャー同士がキャリブレーションを行って評価を決定する。その評価に基づいてなんとなく昇給や昇進が決まる。昇進しなくてもそこそこよいパフォーマンスであればそれなりに昇給はする。意外と昇進しても給料がはっきりとあがるわけではない。

 

ソフトウェアエンジニア、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、グーグル合同会社、Google

 

年収:1500万円
基本給(月):90万円
賞与(年):120万円

 

評価は年2回、ピアレビューをベースにマネージャーが5段階で決定します。ただ決定したあとも他のマネージャーたちと評価を校正するセッションが何度もあり、公平感が維持されています。基準はすべて明文化されていて、マネージャーからも日々の仕事の中でどのような点をクリアすれば評価が上がるのかをなるべく具体的にフィードバックしてもらえます。給与は基本的にレベル・ロール・勤務地・直近の評価によって決まります。勤務地のファクターは主に物価や家賃、また競合他社の給与との調整のためで、東京はベイエリアに比べて生活費が安く、エンジニアの平均的な給与も低いのでどうしても本社と比べると給与は落ちてしまいます (それでも東京ではほぼ追随を許さない水準ですが)。

 

広告営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社、Google

 

年収:2000万円
基本給(月):100万円
賞与(年):600万円

 

給与制度:
営業は基本給+四半期ごとの達成度に応じたボーナス(年四回)+ストックオプション+αで総支給額が決まります。+αには同僚から感謝の気持ちとしての受け取れるpeer bonusや、貢献度の高い人に付与されるspot bonus、紹介した人が入社した際にもらえるreferral bonusなどが含まれ、数十万円程上振れることもあります。年一回の昇給(+3?10%)の他、プロモーション(昇進)した際に大きく昇給(+15?20%)する為、順調にいけば数年で年収が数百万円上がっていきます。

 

評価制度:
四半期ごとの360度評価(自分の上司+複数名)で、大きく分けて5段階の評価が決定します。そのうちの二回、半期ごとに昇進サイクルがありJob levelが上がることでキャリアアップしていく形式になってています。

 

プリセールス エンジニア、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社、Google

 

年収:1700万円
基本給(月):100万円
賞与(年):70万円

 

基本給とは別に、賞与および自社の株式が与えられる。また、社食や保険等が充実しており、単純に給与だけで他社と比較すると、トータルのベネフィットを見失うので注意が必要だ。保険は、生命保険や給与補償など可能な限り会社が払ってくれているため、将来の貯蓄(運用)としての保険以外には個人的に入る必要がないと噂されるほどの充実度だ。

 

また、給与とは別に一時的なボーナスがあるのが特徴。基本給は職務レベルによってある程度のレンジが決まっているようで、昇進しない限り変動はしない。
一方で、株式の付与が、おおよそ4年で終わるため、5年目以降の給与は株式がなくなるぶん下がってしまう可能性が高い。従って、おおよそ5年くらいで昇進を目指すのが良いだろう。昇進に関しては、ある程度のレベルまではとんとんいけるものの、本当に実力がないとその先が厳しいと思われる。チームのリーダーは、その上のリーダーに、部下の昇進を提言するのだが、その際には具体的な昇進理由が必要となる。もともと優秀な人間を集めており、さらには働くことが好きな人間が多く、リージョンをまたいで交渉が行われるため、きちんと実績を残さない限りは昇進が難しいだろう。社内には給与面で不満を持つ人間はほとんどいないと思われる。むしろ、このくらいの年収になると、所得税だけで400?500万円払う形となり、日本がいかに高所得者に厳しい国なのかを実感できる…。

 

マーケティング、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社、Google

 

年収:2800万円
基本給(月):145万円
賞与(年):400万円

 

部署によって、四半期ごとのセールスボーナス型か、年に1回のコーポレートボーナス型に分かれる。社宅借上制度があるので、それを利用することによって年間の家賃負担を住宅手当制度よりも効果的に軽減することができる。制限付き株式(RSU)の付与額が大きく、権利が付与された時点で税務上給与とみなされるので、確定申告で多額の納税が発生する。ジョブレベルが上がる時(昇進)に20%と大きく基本給が昇給し、それに伴い賞与も大きくなる。また、ジョブレベルが上がらなくても、高い人事評価が続いていれば、毎年RSUの付与が大きくなり、会社の株価の上昇、円安の進行などにより、結果的に報酬額の上昇につながる。2〜3年に一度のペースで昇進しつつ、高い人事評価が続いていれば、入社後8年ぐらいは毎年200〜250万円のペースで年収が増えていくイメージ。

 

営業、在籍10〜15年、現職(回答時)、中途入社、女性、グーグル合同会社、Google

 

年収:1700万円
基本給(月):100万円
賞与(年):200万円

 

年俸制で、大きく2つの給与体系がある。チームの営業目標の達成度に応じて四半期ごとにボーナスを受け取るプランと、会社全体の業績に応じて年に一度ボーナスを受け取るプラン。それぞれのプランとジョブレベルに応じて、ボーナスの割合が異なる。その他、自社株が付与される。合計して、ベースサラリー+ボーナス+株が年収となる。有名ではございますが朝昼夜ごはんがビュッフェスタイルだったり、昼寝部屋やマッサージルーム、ゲームルームに図書館やユニークな個室会議室などオフィスもかなり充実を極めており、日常でお財布を出す場面がほとんどなくなりました。福利厚生等は、日系企業に比べれば薄いですが、借り上げ社宅制度、無料のスポーツジム契約などがあります。

 

データ分析、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、グーグル合同会社、Google

 

年収事例:新卒3年目、年収650 〜850万

 

給与制度の特徴:
報酬総額は年俸、ボーナス、株支給によって決まってくる。年俸はポジションによるが、それなりに評価されていれば数% 〜 10%ほど毎年昇給していく。ポジションにもよると思うが昇進すると20%ほど上がる。ボーナスはあらかじめ決められたターゲットが設定され、仕事のパフォーマンスがどれくらい基準と比べて良かったか(悪かったか)によって、最終的に決定される。株も同様で毎年、働きに応じて追加で付与され、何年間かに分けて換金できるようになっている。新卒で入っても3年目には年間百万円以上の給料差が出る。プロモーションをするためにプロジェクトをやったり自分をPRする必要が強くある。その点では日本人にとっては大変な環境。

 
page top