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鞄d通「志望動機・転職理由・ミスマッチを暴露」

 

志望動機・転職理由・ミスマッチ

 

プロデューサー、在籍3年未満、退社済み(2020年より前)、中途入社、男性、電通

 

入社を決めた理由:
ネームバリューと、ここだからできる仕事へのやりがい。

 

実際優秀な人も多く、またそれらを通して自己成長とキャリア形成につながると感じ入社。またそこにギャップはなかった。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入社前にイメージした通りの社会人生活を歩める。全員ではないが、つきぬけて優秀な人が散見される環境の中で、意思をもって働き続けられれば最高の環境だが、入社したことがゴールに感じられてしまうような人間も多いため、そこに甘んじてしまわないように強い意思を持って働くことが大切

 

営業、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

入社を決めた理由:
国内外に存在するほぼ全ての業界・会社と接点が持てるので、将来転職をする場合などにも、有利に働くと考えたから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
多種多様な人材がいるということは、良い人もいればそうでない人もいます。ただそれはどの会社でも同じなので、精神衛生を自分で保つための仲間や、あまり関わりたくない人からどう防御するかは自身が見つけていく必要があります。とはいえ、助けを求めれば必ず誰かは助けてくれるので、自らが動けば、孤立無援の状態になる事はないと思います。今まで複数の顧客を担当してきましたが、世の中で書かれているほどではないし、顧客の社内環境の方が劣悪といった事も多く見てきましたのでこの会社の価値が自分にとってどこにあるかを見定めてから入社したほうが、苦労は少ないです。

 

コンサルティング、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

入社を決めた理由:
人をウゴカス、ビジネスをウゴカス仕事をしたかった。
広告、コミュニケーションはもちろん、新規事業の立ち上げ支援など、様々な領域のお仕事を経験させてもらい、入社当時の想いは満たされている。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
仕事自体は、難易度が高く、大変なものが多い。難しい課題を解きたい、人に驚きを与えたい、幸せを与えたいなど、モチベーションを持っていないとつらいこともあると思う。逆に、そのようなモチベーションがあれば、様々な機会が転がっていると思う。

 

プランニング、マネ職、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

入社を決めた理由:
おもしろいことを若いうちからやれそう。
画一的でない多様な人財がいること。面接で、学生である自分の話を興味深く聞いてくれ、様々な質問を投げ掛けてくれたこと。一人一人をちゃんと見て知ろうとしてくれたところが他社とは正反対だと思ったので。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
学生の間で噂されていた風評とは異なり、真面目な人が多い会社だと思った。またクライアントを本当に愛している人が多くそれが企業風土になっていることを知った。良い意味で意外性があって、他の会社に就職しなくてよかったと思った。

 

営業、在籍10〜15年、現職(回答時)、中途入社、女性、電通

 

入社を決めた理由:
選考途中に出会った社員の魅力と、仕事のやりがい。前職はビジネスの川上部分に深く向き合う機会が少なく、何に向かってやっている作業なのかが見えず物足りなさを感じていた。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
他の社員は魅力的なのか入社するまで不安はあったが、長く働いた今もイメージは変わらない。賢く話題豊富な多種多様な社員が上にも下にも多く飽きない。転職してきた身からすると仕事内容もとても楽しく感じる。もちろん、求められていることや向きあっている課題のレベルは高く、大変なことは日常茶飯事なので、正解のないものに立ち向かうことにむしろやりがいを感じる人はこの会社に向いている。ちなみに仕事への対価(給与面)もとてもいい。

 

マーケティング、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

入社を決めた理由:
何でもできそうな会社だったから。人気企業だったから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
会社単位で見れば正しいと思う。商社のように、クライアントは多種多様で、現在は広告ビジネスに囚われず新規事業開発、データテクノロジー、コンサルティングファームのような業務、経営支援も行っている。一方で、大企業にありがちな「配属リスク」はつきもので、一度配属されるとその経歴はついて回る。メディアのように専門性に乏しくルーチンワーク的な業務にあたってしまうと、ギャップを生むと思う。

 

社内での非理不尽なことは減っていても、クライアントから理不尽なことを要求されることはある。これは代理店なのでしょうがない。新卒の社宅は最寄駅から新橋まで90分以上かかる場合のみ入居できる。最寄駅から自宅がどんなに遠くても関係ないので注意すること。入居できれば新橋まで数駅のマンションに住めるため、入れない新卒からは当然のこと不満が出る。

 

ラジオテレビ局、テレビ、LCクラス(実務者)、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

入社を決めた理由:
入社理由は@他業種に関われるのではという期待、A給与水準の高さ、B勤務地が都市部に限定、C社員のモチベーションが高く、楽しそう。以上。
@の妥当性は業務領域は幅広く、関われるのでアンマッチなし。Aの妥当性は、残業時間が限定されるため、30過ぎで900万円が平均的で想定より低い。
Bの妥当性は高い。名古屋、大阪、東京のいずれか。名古屋が10%、大阪が15%、残りは東京勤務。C仕事好きな社員が多い。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
給与は30才で900万円ほどと認識すべき。プロパー社員は、入社時はコミュニケーション能力は高い。だが、年齢を重ねるごとに、専門性を身に着けられず、調整力だけで仕事する人も多い。

 

CMプランナー、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、電通

 

入社を決めた理由:
端的に言えば3つ。@自分ありきの仕事がしたかった A世の中にプラスをつくる仕事がしたかった B文系でも「ものづくり」がしたかった。
@就職活動でいきなり「世の中のために●●がしたい!」と思えなかった。正直に言えばスポーツ選手や漫画家などのように、自分が楽しみながらしたことが、周囲もハッピーにさせるような仕事がしたいと思っていた。すると必然A。いわゆる商社や不動産、広告、TVが視野に入った。その上でB。ビジネスや街の設計図を描くまでしかできない仕事よりも、設計図を描いた上で実際につくるところまでできる職種として広告を選んだ。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
この会社にはいろんな仕事があって、もちろん上記のような私が就職前に思い描いていた仕事もある。一方でデジタルが主流になってきた今の時代、いわゆる商社や不動産がやってきたような仕事も電通がやっていたりする。そういう意味では、いい意味で入社当時よりもだいぶ時代が変わったように思う。が、総じて入社理由に大きな乖離はないと感じている。

 
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