日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

潟jトリ「育休・産休・在宅勤務を暴露」

 

育休・産休・在宅勤務

 

店舗、販売員、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、ニトリ

 

子供が小学校卒業まで時短勤務が可能であるが、逆を返せば、小学校卒業まで時短勤務制度を利用しないと、仕事を続けるのが物理的に困難であるというのが現実である。店舗で働く場合、パートナー従業員がシフトに入れない場合は社員が補填することもあるし、BtoCの為、顧客対応が長引けば時短勤務であろうが残業せざるを得ない環境である。時短勤務の場合は、休日の曜日はある程度固定されるが、3ヶ月単位の変形労働時間制の為、6連勤が続く月もある。また時短勤務であっても、評価の比較対象はフルタイム勤務の社員となる為、子供が小学校を卒業するまでの12年もの間、評価を取りづらくなる。

 

店舗、接客、家具、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、ニトリ

 

女性も、既婚未婚問わず全国転勤がある。ライフプランは立てにくい。現在は地域を指定したいならパートさんレベルまでお給料を下げて出世の道を断つ(エリア限定制度)か、転職するの2択しかない。女性を本部に増やしたいと言う割には行動が伴っていないと感じる。もちろん、雇う側の気持ちは分かるのでまずは黙って実績を出そうという気ではいるが、働きにくいのは確か。

 

10年前後店舗にいないと自分のしたい仕事ができないと聞くが、実際本部で働く人の経歴を見るとそのくらい店舗勤務がある。店舗勤務は必要な経験だし小売にしては給与も悪くないが、店長のさじ加減で評価が決まりすぎでは?と感じることもありセルフメンタルマネジメントがかなり重要になる。同期もまあまあ辞めている。本部部署の業務内容をインターンや企業説明会で釣りに使うのであれば、どうすれば本部部署に行けるかをもっと明確化して欲しいように思う。いい部分を挙げれば、評価は現段階で男女平等である。知識や経験に貪欲で、積極的に吸収している人材であれば楽しい。上司に恵まれるかどうかが明暗を分けるが、良くも悪くも異動があるので長期的な人間関係の影響はあまり無い。

 

店舗運営部、法人事業部、営業、販売、フロアマネジャー、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、女性、ニトリ

 

当時は女性管理職も少なく、転居をともなう転勤も多々あるため、家庭をもって子育てをしながら働くことはかなり難しい環境だと思いました。もちろん、こどものいる社員もいましたが、土日勤務前提の現場で働くことはかなり無理がある状況で、先行きが不安でした。本部にいる方は、土日休みで子育てもしやすかったかと思いますが、なかなか若いうちに現場から本部へ行ける人は少なかったと思います。今は以前よりも女性社員の比率は高まっているかなと思います。私が入社した当時は、半数は女性社員でしたが、5年もすると、その半分以上が退職していたように記憶しています。かくいう私も、土日出勤前提のシフト制の勤務、突然の転居を伴う異動辞令に嫌気がさし(ののままでは家庭をもって働き続けられない)退職してしまいましたが。

 

女性を男性と等しく扱おうとする企業姿勢はありましたが、専業主婦の妻子を伴って転居、転勤ができる(本州〜北海道〜九州など、日本全国に急に転勤がありました。一月ほどしか準備期間もなかったので、家を内見せずに借りる人も多かった記憶です)男性と同じように働けるかというと、かなり難しかったと思います。ホームタウン制度という地域限定職の制度も当時ありましたが、びっくりするほど給与が減るので使う人はほとんどいなかったのでは。

 

店舗、管理、運営、販売、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、女性、ニトリ

 

全国転勤なので、相手の方が同じ社員でなければ同居は難しいかもしれない。地域固定制度があるが、最終的には給与が2割ほどカットされてしまう形になるのでメリットが減る。全国転勤の辞令は、どこからどこの他府県だろうと異動の1ヶ月前に言い渡されるので準備期間が非常に短い。辞令後も平常通り出勤しないといけないので、荷造りや解約、新居の選定などをしつつ、業務の引き継ぎも進めて行かないといけないので非常に慌ただしい。

 

シフト制なので、早番の日があれば遅番の日がある。パートナーさん優先でシフト時間を調整するので、基本社員は時間が固定されず毎日出勤時間が異なる場合が多い。時短制度もあるが、残業が終わらず残る人もいたので制度の実施率は低いかもしれない(特に店舗)。いつ異動するかわからないので習い事など年会費が発生するものに申し込みづらい。

 

商品企画、商品部、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、女性、ニトリ

 

新卒入社し、商品部を経験したのち、寿退社しました。女性バイヤーが増えており、女性が活躍しやすい環境になりつつあると思いますが、バイヤー以降のキャリアを積むには、子供がいては難しいと思い、退職しています。実際に女性のバイヤーの方はたくさんお仕事を一緒にさせていただきましたが、独身の方か、お子様がいない方がほとんどでした。ある程度の強い意志?がなければ、家庭との両立は難しいと考えます。

 

とはいえ、社内結婚の方が多いので育休、産休戻りで戻られる方もいましたが商品企画のバイヤー、海外出張をするマーチャンダイザー職の一線からは退かれる方が多いと思います。自分は苦にならなかったが、女性でも重労働が必要になることが多く、身体労働が苦手な方は辛いと感じる。特に忙しく、その上小さい店舗などに配属されると、男女関わらず大きな物を動かさなければならないので、大変に感じる人も多くいたように思います。

 

販売担当、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、女性、ニトリ

 

育児休暇などはとりやすく、セクハラ、パワハラにも厳しい会社なので、働きやすいと思います。地域限定正社員もあり、転勤の範囲をせばめることも可能です。(キャリアは限られますが)本部勤務になってしまえば、店舗に戻されても短期間且つ関東県内の店舗のみで、転勤はなくなるので、働きやすいのかなと思います。
出産後戻ってくる女性社員も多いと思います。また商品内容でも女性のアイディアを大事にしているのいで、女性だから働きにくいということはないでしょう。転勤は100%ありますが。働きやすいです。男女差別はまずありません。ただ、女性だから力仕事を全くしなくて良いと思って入ると、ギャップを感じるかもしれません。女性でも力仕事をやる場面もあります。もちろん重いものは男性が助けてくれますが。

 
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