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KDDI_au「志望動機・転職理由・ミスマッチを暴露」

 

志望動機・転職理由・ミスマッチ

 

情報システム部門、エンジニア、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI

 

入社を決めた理由:
通信という安定していて収益性の高い事業を展開していること。数千万レベルのお客様がいるため、自分の仕事が社会への貢献につながっていることを感じやすいこと。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入社理由の妥当性:
収益性については周知の通り、大手の通信事業者はKDDIに限らず高い売上、利益を出し続けている。解約違約金や楽天参入などでやばいやばいとは言っているものの、なんだかんだいい数字に着地しているのが現状。社会貢献については個人の感覚次第なところもあるものの、単純に日本人の三人に一人が使っているサービスと考えると、多くの企業より社会貢献を感じやすいと思われる。

 

認識しておくべきこと:
KDDIに限った話ではないと思うが、大手の事業会社だと、ベンダーや業務委託の管理がメイン業務になり、自分がこれをやったという感覚が生まれにくい。実際に、かなり上流の部分以外は自分たちでやらないため、その企業でしか生きられない人がどんどん生み出されている気がする。(周りにも似たようなことを言う人が多い)

 

システム開発、技術系総合職、主任、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI

 

入社を決めた理由:
インフラを扱っていて安定している。
また、事業範囲が広くやりたいことが変わっても社内異動で実現できると思った。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
事業としての安定性は期待通り強く、入社後コロナウイルスの拡大による不況でも業績悪化はそこまで大きくなかった。
しかし一方で、任される業務も幅広く、何も考えずに仕事していると専門性はつかないと感じた。これまでのメンバーシップ型人事制度ではそれでも問題なかったのだろうが、終身雇用制度もあてにならずジョブ型が広まってるいま、20代でこの会社にいることは部署によっては専門性がつかないリスクが大きいと感じる。

 

技術職、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI

 

入社を決めた理由:
業務分野が広く、多くのことが経験しやすい。通信業界の特徴として不況の影響を受けにくいこともある。
グローバル企業なので、海外勤務を経験できる確率が高い。
大企業であり、業績も安定しており、社会的信用度も高い。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
最近は企業人気が高く、かなり優秀な人材が新卒として採用されているため、強力な底上げがされているため、努力なく在職していると、すぐに下から追い越されることになる。

 

ソリューション事業本部、企画、課長補佐、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI

 

入社を決めた理由:
メーカーよりも年収水準が高そうだと思ったので。通信インフラというなくてはならない事業領域だと思ったので。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
給与水準は悪くないと思う(もちろん、総合商社や金融、コンサルには敵わないが)。とは言え、所詮は通信インフラというダムパイプで稼いでいる企業であり、成長生は低い。もっと上位レイヤーのクラウドやアプリケーションでサービス展開するような会社(GAFA含む)が台頭する中、あまり将来性は感じられないし、だからこそ経営層も人事改革に乗り出して「働かないおじさん」の処遇を悪くしようとしているのだと思う。正しい方向性ではあるかもしれないが、30代半ばをこえたオジサン世代(GLにもなっていない人)には非常に厳しい処遇になっていくと思われる。5年後には今より平均年収が100万円くらいは下がるだろう(それでも世間一般的に悪くはないが)。

 

パーソナル、企画、マネージャ、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、KDDI

 

入社を決めた理由:
事業領域が広く様々な経験が積めると思ったため。
グループ企業や関連会社との連携など、様々な関係者と協働する機会が多く自身のスキルアップに繋がりそうに感じた。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
イメージ通り幅広い事業を展開しており、関われる業務は多様。様々な業務に関われる。
社内報告のために資料作成が多く報告の粒度が細かく頻度も高い。内向きの仕事が多く、外部会社との打ち合わせのほうが気楽に感じるほど。上司によるのだろうが、事業をドライブするための前向きな支援を得ることよりも、些末な指摘を受けることが多くビジネスセンスがある人は少ない。

 

コンシューマ営業、代理店営業、主任、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI

 

入社を決めた理由:
先進性と生活の基盤をの両軸を抑えており、社会への貢献度も高いと感じたため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
会社の方向性は、入社理由との差異は、大きくなかったのかもしれませんが、実際代理店営業として仕事をしていると、先進性や社会の貢献度、という感覚は感じられず、担当代理店様といかに利益を作っていくかという毎日になります。そのため、新しいものに触れたい、社会の基盤として人々の役に立っている感覚を得たい、と考える場合、代理店営業だと全くマッチしないと思われます。

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、女性、KDDI

 

入社を決めた理由:
契約社員として働いていく中で正社員登用の道が拓かれた為、自身の成長に繋がるべくステップアップへチャレンジした。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
妥当性:
総合職であれば色んな部署に携われるチャンスがあるので、自身の可能性を見出したい方はオススメ。
中途についても総合職の道はある為、門は狭いが試す価値あり。

 

認識しておくこと:
《中途社員の方》
@研修制度について
新入社員研修が新卒は3ヶ月ほど儲けられているが、中途はほぼ初月から最前線へ駆り出され(中途は選択肢は営業職のみ)、初年度から入社10年の社員と同レベルの水準の動きが求められる。

 

A業務について
契約社員と正社員では業務内容や実績への圧が全く異なり、部署によっては周囲のフォローも手薄である為、そのギャップや業務負荷に耐えられるメンタルが必要と感じる。

 

《中途も新卒も》
どの会社でもそうだと思うが、2〜3年は鍛錬、忍耐の期間と考えていた方がいい。

 

業務系、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、KDDI

 

入社を決めた理由:
長年に渡って培ってきた通信システムや通信技術を駆使して、顧客や社会、地域に高品質・高付加価値の生活と結びついたサービスを提供する事で様々な課題を解決すると共に豊かなコミュニケーション社会の実現を目指している。そうした使命を果たそうと熱意を持ってチャレンジし続ける環境下で自分自身もスキルや能力を磨き上げて、地域や社会に貢献していこうと思ったため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
近年の様々な不祥事(残業代未払い問題や社員の自殺問題など)は認識しておくべきである。また上昇志向を持った人間にとっては働きやすいと思うが、そうでない人間にはあまり強くお勧めしない。

 

カスタマーサービス、管理業務、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、KDDI

 

入社を決めた理由:
安定大手だが、海外進出や金融系への介入などチャレンジングなこともしているため、安定した足元、土台がある上で色んなことに挑戦できると思ったから。また、収入も安定していて、福利厚生も充実していたため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
就活中はこの先30年以上働いていけるかという視点で安定性や着実性を重視していたが、働くにつれて、周りとのモチベーションの乖離ややらない人の分の業務負担や働き方など様々な面に疑問を感じるように。ただし、安定してライフワークバランスを大切に長く働きたいという方にはオススメ。

 
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