日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

楽天グループ梶u社風・雰囲気・価値観を暴露」

 

社風・雰囲気・価値観

 

営業、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、楽天グループ(旧:楽天)

 

制度や仕組みについて新しいものを取り込んでいくことに前向きであるため、しっかりしている。ただ中途も多いので使いこなせてない上司や同僚がいるのも事実。
トップダウンの方針が色濃い法令遵守はいやというほど気を遣っており、それに振り回されることも多々ある。ワクチンのような公共性の高い事業を行うこともあるが、各事業内に落とし込むと、公共性より利益追求の側面が強いので、あまり社会貢献は仕事の中で感じられない。先陣を切ってワクチンなどにチャレンジすることが社内でもすごく評価されるし、社会的意義と思っている上層部とメンバーレイヤーの意識がマッチしていない。新卒は数が多いのですごい人もいれば、え?という人もたまにいる。

 

EC事業、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

成功しているインターネット企業の最大手であり知名度も抜群のため社員は誇りとプライドを持って仕事をしている。ただ、トップのリーダーシップが強く、ある意味宗教的な一体化でトップが決めたことに対しての推進力は凄いものがあるが各社員の自由度は高くない。忍耐強く物事を推進できる人か言われたことを愚直に推進する人が向いていると思う。また、所属する事業によりトップの優先順位や関与度が違うため、ものすごくやりがいがある一方でストレスや緊張感を感じる部署もあれば、そうでない部署もある。入社する際には楽天グループ全体での位置づけやトップの関与度等を確認した上で入社検討するのが重要だと思う。

 

営業、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、女性、楽天グループ(旧:楽天)

 

組織は1on1を毎週行う社風がある。何でも話せる時間として設定されるものなので、業務外や自分のなかに溜まっているものをしっかりアウトプットする時間として有効活用できる。基本的には地頭のいい人材が集まっているので、話ができない社員はいない。しかし人間なのでタイプはある。ある程度賢い人材が集まっているので、ずる賢く要領よく仕事をこなせる人が上に上がれる傾向がある。そうではなくとも、マネジメントについては強い社員のほうが少ないので、マネジメントが得意な人は重宝されると思います。どんなに業績をあげようともマネジメントが全くできない社員も多くみられます。スペシャリストの道を行くか、ジェネラリストの道を行くか、選択できます。

 

マーケティング、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

良くも悪くも三木谷さんをそれなりに尊敬できるかというのが肝な社風ではある。仕事に熱量を持ったヒトが多く、他の会社に比べて圧倒的に優秀な人材は多い。
しかし給与基準はそこまで高くなく優秀な人ほど独立していく風土はある。英語化したことは社内でも賛否両論ありあまり受け入れがたいヒトは移籍することも多い。お祭り好きな人にはとことん合う会社。仕事が祭りみたいな雰囲気でガンガン稼げーいといった感じでゲームのように皆が稼ぐことを競争している。それもあって絆が強いわけではないが社内の一体感はすごく感じる。三木谷さんの動向により突然新規のサービスが立ち上がるなど振り回される側面はあるものの、常に新しい何かが生まれる社風であり、手を上げれば色々挑戦できるといった風通しの良さはある。社内でインキュベートされた事業は中々黒字化しないためゼロイチを生み出すセンスはいまいちなのかもしれない。しかしMAが強くMAサービスを伸ばすのは日本でも有数だと思う

 

モバイル事業、企画、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、楽天グループ(旧:楽天)

 

三木谷さんを頂点とする、theトップダウンカルチャー。役員も、基本的に三木谷さんの意向に沿って下にディレクションを落としてくるため、ある意味、軍隊的カルチャー。やり切る姿勢は確実に身につくが、自分で何をするかを設定する経験を積むことが少ないため、もし新卒で入社した場合、自分の市場価値を高めるには、独自に主体性を磨く努力が必要。一方で、中途でマネージャー層から入ると、トップダウンカルチャーを利用して、部下をドライブさせて成果をあげられる(中途市場で楽天が評価されているのは、そういう背景かもしれない)

 

管理部門、AM、在籍3〜5年、現職(回答時)、中途入社、女性、楽天グループ(旧:楽天)

 

若い社員が多く、スピード感がある。早ければ第二新卒の中途入社でも1年でリーダーになることができ、大手に入ったが年功序列等でくすぶっている若手におすすめ。一方で30代後半くらいのいわゆる中堅があまりおらず、若いアシスタントマネージャーと若いメンバー、そのすぐ上が年齢実力共に部長クラスの人ということも少なくない。現場メンバーの裁量は大きいが、早く成長して上に立ってしまう人ほど自分よりできる人、ロールモデルがいなくなり、マネジメント以外にやりがいを感じづらくなり辞めていくことが多い。詰めの文化は基本的にあるので、入って1年持つかどうかで分かれる。1年持つ人は何年でも平気でいられるが、1年持つような人は結局やりがいを求めてしばらくすると転職していく。若手は成長できるのでステップアップにはいい会社。全体的に自尊心の強い人が多く喧嘩まがいのやりとりが起こりやすいこと、時々理不尽なトップダウンに振り回されることはあるが、設備もきれいで、社食も無料で美味しいので全体的にはいい会社です。

 

Producer、在籍3年未満、退社済み(2020年より前)、中途入社、女性、楽天グループ(旧:楽天)

 

社内共通語が英語になってたが、私が所属した部署は社内でのやりとりの80% は日本語でやりとりしていた。どのサービスを担当するかで違うと思うが、金融系だと日本の法律の元サービスを行うこともあり、ほぼ日本語だった。ただ、採用のボーダーラインとしてTOEIC800以上か英語圏の大学卒業や母国語に英語があるなどがあるため日本語ができなくても採用されていた。しかし、サービスは日本語で日本向けのを担当のため、日本以外の出身の方はとても苦労していた。多国籍の環境で働きたい日本出身の方は、海外に行かなくても様々な国の人と働くことができるのでオススメです。

 

わたしの周りの方は、韓国、中国、香港、台湾、タイ、バングラデシュ、パキスタン、インド、アメリカ、フランス、スペイン、フィンランド、オーストラリア、カナダの方がいました。ただ、私が退職して3年後のいま、上記の国々の中でいまも在職しているのは、1,2割しかいません。退職率は高いと思います。日本人の退職する数は、外国人スタッフよりは少なく感じました。退職はしましたが、多国籍の中で働け、色いろな国の人たちと友達になることができました。退職後もつながりがあります。楽天で働くことができて良かったと思う。

 
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