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轄s屋「志望動機・転職理由・ミスマッチを暴露」

 

志望動機・転職理由・ミスマッチ

 

企画、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、高島屋

 

入社を決めた理由:
まちづくり戦略にシンパシーを感じた。もともとは不動産を希望していたが、東神開発というデベロッパー会社もあり、商業施設開発に携われると考えたこと、また、バイイング業にも興味があったため、入社を決めた。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
比較的、キャリア自身の希望が通りやすいと感じている。自身は結局商業施設開発部門には1年程度しか携われなかったが、他のキャリアで満足をしている
若年時は給与が低い。但し、近年は若年層の給与アップ策が充実しており、家賃補助制度などもできた。まず最初の数年間はほぼ販売に従事させられることになるので、自分が思っていることはほとんど出来ないと考えていい。かといって、客が多いわけでもないので、暇な時間が多すぎる。結果的には、自分から新しくなにかしごとを探していく必要がある。

 

新宿店、販売担当職、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、高島屋

 

入社を決めた理由:
百貨の仕事が出来るというところに魅力を感じたため。また、SC展開、金融事業を行っており、今後の将来性を競合他社より感じたため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
ガツガツと大きな仕事をコンスタントにこなしたいという人にはおすすめ出来ない。良くも悪くも仕事のペースがゆるい人が多い。がんばらなくても大手百貨店という今まで培ってきたベースがあるため、がんばらなくてもお客様は一定くる、利益はあがる。という決していつまで続くわけではない間違った安心感を根底に持っている人が多いように感じるため。経営層は一部危機感をもっているが、末端まで届いていない。

 

販売、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、高島屋

 

入社を決めた理由:
百貨店業界の中で、唯一合併がなくグループの力によって経営を行っている点に堅実性を感じたため。また女性の働く環境が整っており、長期的に勤務できキャリアアップを目指せると感じたため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
後者に関しては妥当性があると感じる。実際職場には女性が多く、産休・育休復帰率も高い。時短勤務も勤務形態が整っている。「堅実性」については、デジタル化の遅れ・非効率業務など時代の流れに追いついていないのではないかと不安になる場面もある。

 

販促、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、高島屋

 

入社を決めた理由:
流通業界の中で百貨店は取り残されているように見えるが、百貨店という業態はやり方次第でまだまだ発展する可能性があると確信したから。その中でも新たなチャレンジをし続けている高島屋なら挑戦できる環境があると感じたから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入社理由は妥当であった。会社でやりたいことを伝え続け、希望する部署に異動し新しい取り組みにも挑戦することができた。また、尊敬する先輩方にたくさん出会うことが出来た。認識しておくべき事としては、新卒1年目は売場に配属されるため基本的には接客販売からキャリアがスタートすること。

 

販売、在籍15〜20年、現職(回答時)、新卒入社、女性、高島屋

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
基本は百貨店事業のため、モノやヒトに興味、関心があることが大前提となる。やりたいこと、が明確に描けるヒトは、自分のキャリアプランをアピールし続ければ、希望職種に(直ぐではないが)、就くことが出来る環境は整っている。ワークバランスでは、休みは取得しやすいが、職場、担当によって土日祝日、お盆、年末年始など際繁忙期に辺り休み取得は平日など、一般社会と異なる場合が多い。結果、社内の友人と休日を過ごすことが増え、一般企業の友人とは時間が合わせられていない状況が発生する。意識して外部交流を図らないと世界が限定されるリスクがある。

 

販売部、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、男性、高島屋

 

入社を決めた理由:
他業界では雑学としてしか見られないものが強みとなる業界であるということ。長く愛され続けるサービス力。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
自主展開している商品のジャンルが多岐にわたるので、フロアを超えて商品を提案することができる。長い歴史を経てきたことで培った格の様なものを随所にて感じることができ、自己啓発にも役立っている。その一方で、サービスに関しては慢性的な人不足の為、中間管理職はもちろんのこと売場においても常に疲弊している社員が散見される。この人不足は世間で言われている以上に深刻なもので、強みとしているサービスまで手が回っていないのが実情である。

 

企画、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、高島屋

 

入社を決めた理由:
店舗の経営に興味があった事と、百貨店は幅広い職種で成り立っている業種の為、将来的に様々な角度から仕事に打ち込めると感じたから。また、就職活動中に会った会社の方々にも魅力を感じて、人間的な良さを強く感じたから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入社理由の妥当性は、その通りであったと感じている。同期や年代の近い先輩後輩は、様々なキャラクターがいて面白いが、根は真面目な人が多く、人としても尊敬している。ただ、実際に働くと中には仕事への意識が低い年配の方もいて、その方達とも同じチームで仕事を行う事もあるので、自分自身の気持ちが弱いと流されてしまう可能性もある。また、給与に対しては、社内試験制度で階級をスムーズに上げていかないと満足のいく額には届かない。20代で高い給与を目指している人は向かないと思う。社内では残業時間を減らす風潮が強く、残業時間は非常に少ない。その分、残業代が少なく、給与が上がらないという現状である。一方、福利厚生や社内学習制度は、使い切れないほど手厚く、満足いく内容である。また、ワークライフバランスについても、良い環境だと感じている。職場によって違いはあると思うが、休みが取りやすく、長期連休も年間2回と短期連休も2回程取れる為、旅費が安い時に海外など行き、休日を満喫できる。

 

婦人服部、在籍3〜5年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、高島屋

 

入社を決めた理由:
自らの接客やおもてなしを通じて、お客様の幸せをつくりたい。また、リーダーシップを発揮して会社としてより多くの幸せを作る組織を作り上げていきたいとおもったから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
百貨店の仕事と言えば販売を思い浮かべるが、実際に販売をする職員はごくわずかである。フロアにもよるが、婦人服・紳士服・子供服・はごくごく少数、対して台所用品や食器、バストイレタリーなどは比較的社員が多い。実際は販売してくださる取引先スタッフのマネジメントが主な業務となる。お客様と接するのはクレーム処理くらいであるのが現実。中途採用採用と生え抜き社員の待遇には大きな開きがありますので、その辺はよく認識して入社されることをお勧め致します。新卒入社の同年齢の最低基準で入社するイメージですので、役職、年収の差は埋まることはないでしょう。

 
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