日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

花王梶u志望動機・転職理由・ミスマッチを暴露」

 

志望動機・転職理由・ミスマッチ

 

営業、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、女性、花王

 

入社を決めた理由:
生活必需品である家庭品を扱い、国内最大手であったから。また、女性も活躍しておりワークライフバランスも取りやすいだろうと考えたから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
過去よりグローバル展開を積極的に進めているものの、未だ国内販売が中心となっている。新しい事業に着手するものの、それも上手くいっていない。日本の人口減少を考えると、今後はより厳しい局面に立たされると推測。働きやすさについては入社前の認識から大きく相違はない。しかし、グループや部署によって仕事量や残業時間に偏りが生じている。

 

マーケティング、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、花王

 

入社を決めた理由:
マーケティングを学ぶ上で教育がしっかりしていること、国内のBtoC企業の中では資産・影響力のある会社だと感じ、マーケターとしてのスキルアップをしやすい環境であると判断したため入社を決意いたしました。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
良くも悪くも「国内メーカー」であることを頭に入れておくべきだと感じます。会社HPではグローバル企業であることを推していますが、事実HQが日本である以上、権限は全て日本のマーケターが握っています。海外事業部へ異動になったとしても、施策や商品開発などは全て日本のものの踏襲になります。

 

ですので、グローバルに活躍したいと考えているマーケターの方は、環境はあっていないかと思います。また、弊社は研究の力が強く、どうしてもニーズよりシーズ主体のマーケティングになりがちです。主な原因としては、商品開発とマーケのコミュニケーションがうまく言っていないのだと思います。そこにギャップを感じて辞められる方が多いと思います。

 

マーケティング、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、花王

 

入社を決めた理由:
若い時から、マーケティングの仕事に就ける可能性が高いことに魅力を感じた。また、グローバルに働く機会が多いのではないかと期待していた。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
比較的入社すぐからマーケティングの仕事に関わることができる人が多いと思う。新入社員から、すぐにブランド(小さいブランドからだが)担当をする人が多いため、ぼんやりとではあるが、マーケティングの仕事の全体像が早めから分かる。海外に関わるチャンスはそれほどあふれているわけではなく、とくに最初は国内スタートの人が多い印象が強い。花王流の一流の仕組みは学べて良かった。

 

確かにすべて完璧な仕組みが出来上がっていて、それがここまでの成長の秘訣。但し、その仕組みを回す側の内部の人間としては、没個性で、自分以外の誰でもできる仕事をやらなければならず、ロボットでもいいんじゃないかという単純で地味な作業を毎日繰り返さなければならない。それに気づいた時、自分の残りの人生をすべてこれに捧げるのは嫌だ、と思い転職を決断した。

 

マーケティング、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、花王

 

入社を決めた理由:
市場の動きがダイナミックな消費財で、マーケティングを学びたかった。日本においてproduct,price,place,promotion の全てに包括的に関わることが出来る企業は多くなく、マーケッターとしての最初のキャリアとしては良いと思ったため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
マーケティング業務に関しては認識通りで、オーナーシップを持てば自分の意志を通す余地は思ってる以上に存在している。また、長年のPDCAサイクルで積み上げられた花王の勝ちパターンに即した「型」があり、経験がなくとも実績をあげる土台が整っている。実際、大型商品の改良、新製品投入も若手がリードすることも。

 

一方で、「型」からはみ出した手法をとろうとした場合、とてもハードルが高く実現するのは困難で、チャレンジを許す環境ではあるがその幅があることは事実。また、今はもう変わってる可能性があるが、日系企業のためローテーションがあり、マーケティングマネジメントの本流に配属されない可能性がある(マーケティングサポートや、営業など)。これは考え方次第だが、マーケティング部門からマネジメント層に上がっていく上では、他部門を知ることは有意義であるものの、マーケティングだけやりたい、という人には不運なこともあることは留意するべき点。

 

研究、在籍3年未満、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、花王

 

入社を決めた理由:
入社を決めた理由は自分の専門性を活かせると思ったから。誠実な企業文化であり、それが社員と事業に現れていた。そんな企業で働きたいと思った。トイレタリー分野で大手であったから。btocであるため、店頭に商品が並んでいることが多く、消費者としても身近な企業であったから。特にシャンプーのメリットは安くて良かった。テレビや新聞でも広告も行っているため、消費者として非常に身近な存在な企業であったから。

 

真面目な社風と世間からの信頼も厚い企業であると感じたから。インターンシップに行った際に、多くの社員の方々と話してみて非常に親近感を覚えたから。研究開発に関して、ひとや金に積極的な投資を行っており、将来伸びる企業だなーと感じた。国民の暮らしに密着している企業であったから。大手企業であるため、給料もよく、福利厚生も良いだろうと思ったから。多種多様な製品を産み出している日本を代表する企業であり、自分自身も誇りを持って働けると思ったから。過去のヒット商品に流されず独自の製品を産み出し続けているところに魅力を感じたから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入社理由の妥当性についてはおおむね妥当性思われる。専門性が身に着けられるかどうかは、周りの環境(所属する部署や一緒に働く人)によるところもあったが、入社後十数年がたった現時点での自己評価としては、ある程度専門性を身につけることができたと考えている。

 

研究、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、花王

 

入社を決めた理由:
本質的な研究を売りにしている企業であり、自分もそのような研究に関わった上で自分が手掛けた商品が世の中に届いてほしいと思ったため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
研究職は各専門部隊に別れており、学会で発表できるレベルの研究も数多くされている。同業他社と比べて研究に力を入れているだけあって、その研究力はこの会社の一番の強みだと感じる。その上で入社したときの求めていた部分も合致している。認識しておくべき事としては、会社は社会の縮図であり、いい人もいれば悪いひともいるし、働く人もいれば、サボってばかりの人もいる。評価が妥当なときもあれば、理不尽なこともある。

 
page top