日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

グーグル合同会社「志望動機・転職理由・ミスマッチを暴露」

 

志望動機・転職理由・ミスマッチ

 

開発、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、中途入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
技術の力で世界を変えようという理想を、本当に実現しようとしている熱意に感化されて入社を決めました。特に開発サイドは、全く妥協しないものづくりが可能だし、求められていました。なので、入社理由はいまでも妥当だったと思っています。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
極めて優秀な人が多いから、切磋琢磨を求めていくなら成長できる素晴らしい場所ですが、お山の大将をやりたければ結構辛いかもしれません。また、エンジニアリングが極めて強い会社なので、ビジネスドリブンな環境が好きならば、ストレスがあるかも。ただ、新しい技術で面白いことが毎日起きているので、技術ドリブンなイノベーションが好きならば、毎日刺激的な環境だと思います。

 

製品企画、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
世界トップクラスのユーザー数をもつ、魅力的なプロダクト。
面接の際に、「試される」だけでなく、自分の事を知りたいと思ってもらえている、と感じた事。面接官の方の人柄、キレ、会話力を感じて、この人達と一緒に仕事がしたいと思った。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
社員の大部分は、本当に優秀。入社した当時、これに自分は付いていけるのか不安になったが、この環境でなら絶対に成長出来ると感じた。時には凄いスピードでプロジェクトが進んでいくが、ユーザー目線でインパクトを残せるプロダクトに出来なかった場合、引き際の判断も早い。一生懸命進めていたプロジェクトが突然終了する事もある。自分が携わっていたプロダクトがサービス終了した場合、次の仕事を見つけるのも自分次第。

 

セールスエンジニア、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
入社当時はいまほど会社規模も大きくなく、また社風もだいぶ自由だったのでその点に惹かれて入社した。先進的なテクノロジーを矢継ぎ早に出していたこともあり、そうしたエンジニア文化も非常に効果が持てた。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
当時の入社理由の妥当性は高いと思うし、実際現在もある程度維持できていると思う。認識すべき点としては、やはり会社組織が大きくなりそうした文化も保守的に変わりつつあるということ。また、いまはもはや超大企業の筆頭にもなっているので制約も厳しく、オンラインで検索して出てくるような文化を期待して入ると想像していたものとのギャップはあると思う。

 

広告営業、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
特にやりたいことがなかったので、環境や社内の文化が良さそうなところという軸で探し、Google が通っている大学の説明会に来ていたのをきっかけに応募した。広告営業が特にやりたいわけではなかったが、楽しめるだろうと思い入社し、実際に楽しく働けている。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
新卒で入社すべきか、あるいは誰にとっても良い職場であるかについては、世間で思われていることとギャップがあるように感じる。基本的には入社してくる社員のスペックや能力と、性善説(正しくは性善説ではないと思いますが一般的に使われている意味で)に基づく仕組みによって支えられています。自分でキャリアを考え、動く必要がありますし、新卒でも外資なので実績がないところに異動するのは不可能ではないがハードルが高い。
人によっては中途で入ってきたほうが会社の中でやりたい業務に近づきやすい可能性もある。

 

クラウド、テクニカルソリューションエンジニア、在籍3〜5年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
いちエンジニアとしてGoogleで働いてみたかった。クラウド領域のスキルを高めたかった。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
・テクニカルソリューションエンジニア(TSE)も社内のエンジニアリングリソースへのアクセスはあるためコードやインフラに関わる資料の大半は閲覧や貢献ができる。
・TSEはあくまでもサポートが主業務であるため業務の大半はお客様とのやりとりや、業務の改善に従事し開発の機会は少ない。以前はTSEの利用するツールは自分たちで作るという風潮があったが、組織変更後はそういったツール作りも専用のチームが作られそちらに任されるようになり、そういったチームの無い日本オフィスでは仕事でコードを書く機会は特に少ない。

 

営業、在籍3〜5年、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
グローバルにグーグルの持つテクノロジーの優位性を提案することができ、担当の顧客と共に市場の中でビジネスを伸ばすことができると思ったため。また自分自身のキャリアを伸ばすのにもこの会社で働くことが役立つと思いました。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入って満足してたら、何もありません。引き継ぎとかは基本ないものとして自らが動く必要があります。入ってからは基本的に放置のために自分から周りの人たちと多く会話して、社内外での連携を継続することがこの会社で仕事することでとても大事になるため、常にチーム、同僚とビジネスに貢献できる様に取り組む必要があります。

 

アカウントマネージャー、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、女性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
・他社と比べて圧倒的に給与レベルが高かったから。
・入社当時は、日本オフィスは200人程度の小さな会社であり、様々な仕事にチャレンジできると思ったから。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
給与水準の高さは今も変わらないです。入社当時よりも随分人員も増え、その分仕事が細分化されています。何かのスペシャリストになりたい人には向いていますが、多くの分野の仕事を経験したい人には向かないかもしれません。他部署への異動によるキャリアチェンジも可能ですが、多分野職種への異動はほぼ転職活動と同じです。社内異動用の職務経歴書を用意し面接を突破しなければ他部署への異動は難しいです。

 

広告、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
・Googleという会社に興味があったこと。
・各業界のトップタレントが集まる企業でキャリアを積むことが元の業界に戻ったとしても、元の業界にずっと在籍するよりも、名実ともにメリットが存在すると感じたこと。
・投資銀行、広告会社、アドバイザリーなどの虚像的、第三者的なビジネスよりも、企業の成長に対してや、ユーザーの生活に対して、本質的な社会インパクトを残すことが出来る会社だと感じたこと。
・ワークライフバランスを改善したかったこと。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
・あらゆる分野での優秀層は多く、グローバルとの連携も含め、非常に刺激的な環境。
・ワークライフバランスはこれ以上を望まないほどに素晴らしい。
・広告、クラウド、その他などの連携はまだ道半ばで、今後強化すべきポイント。
・中途社員に対しては年収は比較的高水準を提示するが、等級は年功序列。前職で若くして出世した人間は等級の観点では損をしているように見える。
・広告部門はクライアント企業へのインパクトの追求はまだまだ甘い(ユーザーファーストや、社員のwell beingという方式をおかしな形で捉えている人も多い)

 

広告サービス部門、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
面接や採用イベントで会った社員が、自分自身のビジネスやキャリアに対する考えを語っており、社風が自分に合いそうと感じたため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
良くも悪くも「自分の考え」や「意見」を求められるシーンが良くありました。そのため、情報収集から意思決定まで自分でできる方にはいい環境だと思います。一方、誰かから学んだり、育ててもらえる環境とは言い難いです。キャリアに関しても自ら情報収集して次の部署を探さなければならず、受動的な方は、自分にあった魅力的な部署を見つけられないかもしれません。その後も給与は伸び続けて現在も役職がないにもかかわらず業界トップクラスの日系企業の倍以上もらっていると思う(おそらく部長クラス)新卒同期同士でも昇進のタイミングや昇給もおそらく違うので、実力に自信がないと露骨に差がついて辛いと思う

 

広告営業、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、グーグル合同会社

 

入社を決めた理由:
ユニークな企業文化に興味があったため。あと、インターネット業界で無くてはならない存在感を持つ大手と認識していて、一度はそういった環境で働きたい、と考えていたため。

 

「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
入社理由の妥当性・・・期待に違わないユニークな企業文化で、またそれがお題目のとどまらず実際に各社員に定着しているところが良かった。求めていたものがあったので理由は妥当だったと思う。認識しておくべきこと・・・やはり外資というところもあり、日本の文化とのカルチャーギャップは大きかった。入社前はカルチャーギャップなどは精神的な影響だけかと考えていたが、当初考えていた以上に実業務への影響もある。そういったカルチャーや価値観の違いが、実際に仕事にどのように影響してくるのか?といったところは、海外で働いた経験などが無い限りなかなか想像しづらいと思う。なので、認識しておくべきこと、として挙げておきたい。

 
page top