日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

ルイ・ヴィトン ジャパン梶u社風・雰囲気・価値観を暴露」

 

社風・雰囲気・価値観

 

販売、在籍10〜15年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、女性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

新卒を大量に採用していた時代があり、上の人事が詰まっている状況に思える。男性の社員やキャリアアップを狙う場合はがむしゃらに働かないと難しいように感じた。店舗移動も年に何度かあり、都内の店舗では人の入れ替わりも多い。店舗によって特色も違うので、いろいろな店舗を経験できるので楽しめるのは良い。また福利厚生、などの待遇は悪くないので地方店舗になると産後も続ける人も多い。都内店舗では子育てしながらというのは店長の裁量によるかも?という感じしたが概ね働きやすいと思う。子育てしながら働く人も多い店舗の場合は新入社員や未婚者に遅番や土日勤務などが偏りやすいように感じた。しかし土日両方休みは難しいので子供がいる場合は日曜も誰かに預かってもらえる環境が必須。最近は新卒採用よりも中途採用を積極的にとっている傾向がある。

 

セールスアソシエイト、在籍3年未満、退社済み(2015年より前)、新卒入社、女性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

ルイヴィトンの歴史に共感できる人にとっては、毎回の新作に全て理由があるため、次々に知識がアップデートされ楽しいが、特に講習などはないので個人でキャッチアップする必要がある。本社には、プライドを持った人が多いが、少し勝ち気な女性が多い。基本はフランスのいいなりのため、日本はフランスの方向性に沿って動いている印象を持っている。3年毎くらいに大きな研修などがあり都度士気があがるプログラムが寝られているが、特に試験などはないため、個人主義であるともいえる。

 

ヒューマンリソーシズ、人事、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、中途入社、女性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

配属される部門により大きく開きがあるが、基本的に店舗は年功序列。言葉は悪いが女の世界であり、体育会系。オフィス部門は中途入社者も活躍する風通しの良さがあるが、管理部門に関してはプロパーの社歴が長い重鎮が幅を利かせているため、ご機嫌を伺いながら働く様相がある。それ以外の部門は、アジア市場の売上が中国に抜かされるのと時期同じくして、本国からエクスパッツで来日する人達が増えたため本当の意味で外資らしさがある。

 

販売、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、男性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

基本的に真面目な人が多い。与えられた課題に対しては一生懸命取り組む反面、主体的にアクションを起こすことに弱い印象。ブランド力が強いのでハングリーさはあまりない。マーケットリーダーであるポジションから競合や業界全体の動向にさほど関心が強くない人が多く、俯瞰的な視点で見ることがあまりない。また、トップダウンで方針や方向性が突然変わることが度々ある。「柔軟性」というワードで対応を求められるが、戦略的にビジネスを展開するのは困難だと感じる。

 

販売職、在籍3〜5年、現職(回答時)、中途入社、女性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

接客を丁寧に教育してくれる会社。外資らしくHQからの指示など、変化が激しい。デザイナーが変わってから特にそう感じる。若いスタッフはそれに着いて来やすいが、年配の上司たちは少し着いていけない人もいる。上司からのサポートや、会社の規模からして、守ってもらいながら働いていると感じる。福利厚生面では、嬉しい制度が多くある。休みの面では基本的に、しっかり週休2日取得している。イベント前や、繁忙期は多少の取りづらくなるが、休みの希望も聞いてくれる。システム管理がしっかりしているため、在庫の自動補充のシステム、顧客とのやりとりにスタッフからemailが送れたりと、クイックなアプローチができること。そういったシステムにかなり満足している。ブランド力もあるため、顧客もつきやすく、密な接客もできることで大変満足している。ただフリーのお客様も多いため、店舗によってはバランスが良くないところもある。多いお店ではスタッフが50人を超え、コミュニケーションをとることだけで大変な思いをすることもある。また理不尽な上司や、管理職に付いている人でも、人間的に少しずれた人もいる。対お客さまの仕事なだけに、ストレスを感んじる場面もある。

 

店頭販売、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、女性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

会社の方針である、お客様を大切にする意識の高いスタッフが多い。女性中心で、多くの女性マネージャーも活躍しているが、やはり男性マネージャーが増えてきているように思う。店舗によって働く雰囲気は異なるが、基本的には仲が良い。繁忙期などは、ベテランの派遣の方とご一緒にお仕事をする店舗も多い。毎月のノルマはないが、個人の売り上げ目標は設定されている。特に達成しないと、大きな問題と言うわけではないが、数字にこだわることは、自分がどれだけ会社に貢献できたか、お客様の満足を引き出せたか表す一つに目安になると考えると重要なポイント。ブランドが大好きで入社した人は、あまりいないように思う。それよりも、この会社で自分が何をやりたくて、どんなことを成し遂げたいのかという、働く上での目標を明確に持ち、それに向かって努力する姿が想像できる人が採用されているように思った。中途採用で入社される方も多く、いろんなタイプのスタッフがいて面白い。人生の先輩として見習いたい部分を、学べる人として成長できる職場。カテゴリーも多いので、専門的に時計やジュエリー、またはシューズなど担当したいようであれば上司にその意思を伝えた方が良い。

 

セールススタッフ、在籍3年未満、退社済み(2010年より前)、中途入社、女性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

ラグジュアリーブランドというと厳しい雰囲気かと思ったが、皆やさしく働きやすい環境だった。日々の売り上げに対しては細かく言われないが、受注会、イベント、パーティーなどで数字をとれないと、無言の圧力というか、ものすごいプレッシャーを感じることになる。数字をとれないスタッフは居にくくなると思う。やはり、どれだけ多くの顧客を作って数字をとるかが大事な世界。定期的に上昇との面談、研修があり接客技術を学ぶことができモチベーションも保つことができる。顧客ができはじめるとラグジュアリーブランドならではのやりがいや楽しさがわかり、充実した仕事のスタイルが出来てくると思う。また、店舗によると思うが、お客さまに対してのホスピタリテイの基本を丁寧に教えてもらえるブランドだった。

 

セールススタッフ、在籍5〜10年、退社済み(2010年より前)、中途入社、男性、ルイ・ヴィトン ジャパン、Louis Vuitton

 

常に新しいことに挑戦し続ける企業。本国の意向は、色濃く反映されるが、商品、品質管理、リペアなど、製品開発からアフターケアまで、顧客の立場に立った提案ができるので、販売も自信を持ってできると思います。新卒と中途採用では、進路に違いがある傾向が強いようです。新卒入社で30前半くらいの人が店長に抜擢されるケースが目立ってきてる感じです。ただ、研修も充実してるので、やる気があれば、評価には反映される風通しのよい風土があります。ポジティブな考え方と社交性のある方には、よい職場となるでしょう。百貨店に対しても、会社がしっかり契約しているので、とても恵まれた環境です。(辞めてから、よくわかります。)悪い言い方をするとある程度強気に百貨店に対してものを言えるということでしょう。創業1854年から今に至るまで多くのお客様に愛されてきており、それまで培ってきた信頼があるからこそ成り立っていると感じることができる。「いいものとは何か」を直感的に感じることができるのではないか。また、長く受け継いだ文化を守りつつも常に新しいことへ挑戦し続ける姿勢は、これだけ大規模な企業になってもなお続けていけるその精神性に深く感動致しております。

 
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