トライフ「OB・OGキャリアインタビュー」
vol.1
―入社の経緯は。
もともとインターンとしてトライフの仕事に携わるなかで、会社のカラーやビジョンに共感していました。
ただ、一度、大きい企業を経験してみたかったので就職先は他の会社を選びました。営業を2年経験し、プレイヤーとして働きましたが、私にはインターン時代に経験した“サポートをする側”の仕事がしたいという強い思いがありました。そこで、かつてお世話になった弊社の代表に相談したところ、『ぜひうちに来てほしい』と快諾していただき、役員秘書兼人事担当者として入社することになりました。
―普段はどんな仕事をしていますか。
役員の補佐に中途・新卒などの採用、インターン生の育成やマネジメント、業務フローの整理など多岐にわたります。
特に、会社が成長フェーズにある今は、新卒採用と業務フローの整理に注力していて、マニュアルがない中で、自分が日々の仕事をこなしていきながら、トライフの人事の仕事をゼロから創りあげています。
―先輩の人事担当者がいないなか、どのように人事の仕事を勉強していますか。
役員の面接や面談に同席し、相手の話の引き出し方を盗むことにしています。
弊社のクライアントは人事担当者様が多いので、日々の業務を通じて考え方や戦略を学ぶよう心がけていますね。これらは様々な立場の人とコミュニケーションをとる仕事や採用業務に生きてくると考えています。
―秘書の仕事はどのようなことをしていますか。
弊社は代表と役員が2人おりまして、サポート業務全般を任されています。例として、『書類を作る』『メールの返信を代わりにする』『外部の大切なお客様に対して手紙を書いたり、プレゼントを贈ったりする』というようなことをやります。
―総務としての仕事も担当されていますか。
経理はアウトソーシングを利用しているので、私が関わるのはもう少しビジネスよりの仕事になります。
例えば、いままで属人的に行われていたある申請を、組織的に対応できるよう社内のフローを整え、文章化してマニュアルを作ります。ゼロベースのところから自分で考えて1を創り出すような仕事です。大変ですが、それが楽しいとも感じています。
―どんなときにやりがいを感じられますか。
自分がアウトプットしたものが目に見えて成果を出すと楽しいですし、やりがいを感じられます。
マニュアルが完成してワークしたときに、みんなから『これがあると助かる』と声をかけられたり、採用に携わった方がジョインして、ビジネスの幅が広がったり、会社全体の生産性が上がるようになったりしたら嬉しいですね。
―仕事をする上で心がけていることはありますか。
常に社員みんなが気持ちよく仕事ができることを考えています。そのための環境づくりに尽力していきたいです。
とにかく、みんなに喜んでほしいという気持ちがありますね。職場で流すBGMの1つにしても、ついこだわってしまいます。
―ありがとうございました。
井上さんの「ある日の1日のスケジュール」
7:00 起床
8:30 出社
9:00 メールチェック、タスク整理
11:00 庶務
12:00 就活生やインターン生とランチ
13:00 経営陣と採用戦略mtg
14:30 外部向け資料作成
16:00 バックオフィス採用面接
18:30 役員の会食へ同行
21:00 帰社して翌日のタスク確認
21:30 帰宅
23:00 就寝
「就活生やインターン生とランチに出かけ、コミュニケーションを図ります。ユーザーの声を聞くことがとても大事で、なるべく社員全員が学生と接点を持つようにしています」
株式会社トライフ
役員秘書兼人事
井上茉悠