日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

丸紅梶u育休・産休・在宅勤務を暴露」

 

育休・産休・在宅勤務

 

商社、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、丸紅、正社員

 

一般職が入社してから、総合職に対する不平不満が多い。文句があるならば、総合職で受ければいいのに、意識高い系の一般職が仕事をおぼえだすと必ずいうことは、総合職との差別を感じる、などの不平不満である。文句を言う前に総合職でうけるべきである。

 

やたらと女性を、女性を、などという風潮があるが、男性への逆差別のような社風は看過しがたい問題。働いているのだかた男性も女性も関係なく厳しくやるべきといえる。

 

総合職、在籍3年未満、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、丸紅、正社員

 

出産後に職場復帰している女性総合職が自分の周りに何人もいたので、働きやすい方ではないかと感じる。仕事上で男女の差を感じる事はなかったが、女性総合職の人数自体が少ないので、管理職の女性は少ない。また、ハードワークで結果を出して出世する男性が多いため、家庭を全く顧みない生活でハイパフォーマーにならない限り女性の出世は難しのかもしれないと感じた。ただ、男女問わず全体的に働きやすい方向に向かっている気がするので、将来的には男女差はそこまで無くなるのではないだろうか。

 

海外営業、在籍20年以上、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、丸紅、正社員

 

社内人事部門は女性総合職をより戦力化すべく色々な施策を講じている。 営業部門で海外市場を担当する場合は、頻繁な海外出張をこなし、かつ海外駐在も避けて通れない故、ワークライフバランスを保つ事は、結婚した場合 パートナーの全面的な協力がないと難しいと思う。 又、市場は先進国だけではなく途上国も多く環境が劣悪な国への駐在もあり得る。女性だからと言って環境が劣る国への駐在を避ける事は徐々に難しくなる故、その覚悟をもって入社するのであれば働き続ける事が可能だと考える。

 

営業、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、女性、丸紅、正社員

 

総合職として働くならば営業部ではまだまだ難しく、男性とキャリアのレールが違う。スキルアップにつながる仕事をまかせてもらえる機会は少なく、一般職に毛が生えたような存在、手作業のための人員、残業できる一般職のような扱い。逆に、割り切って出世を考えずにのらくらと働くなら割にあうだろう(給与はいいので)。現時点で筆者の知る限り女性総合職で部長職以上の役職者はいない。

 

一般職として働くならばかなり条件はいい。仕事は簡単、定時で帰れる、休みも自由に取れる、ミスをしても怒られない、業務中の私語や私用離席も自由、それでいて給与もかなり高い(4年目で500万円)。結婚出産後も仕事を続けやすい環境にあり、子育てと両立している人も多い。

 

営業、在籍3〜5年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、女性、丸紅、正社員

 

活き活きと働いている女性総合職は少ないように感じた。
(給与面で満足しているため働き続けている人が多い印象)
その理由は以下が考えられると思う。

 

@海外赴任のため家庭やパートナーとのバランスがとりづらい
A長時間労働
B女性だからという理由で男性同様の登用機会がない(配属事業部、海外赴任先が限定される)等

 

いわゆる伝統的な日本企業で、もっと女性リーダーを増やすには環境整備の他に現場上司のバックアップが必要だと思うが、それを出来る現場上司がかなり少ない印象を受けた。

 

現状女性活躍に会社として取り組んでいる最中だと思うが、現場上司に女性を活躍させるためのマネジメントスキル/リーダーシップを教育するのは今後必須の課題かと思う。

 

食料、営業企画、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、女性、丸紅、正社員

 

制度的に申し分ない。育休をとっている女性も沢山いる。ただ、そこで活躍、出世となると、年功序列、40代・50代の男性が物事を決めている会社なので、時間的に制約がある中で部長以上に上り詰めていくのは困難と思われる。課長職の女性はここ数年で増えており、実力と時間にある程度融通が効く人材であれば男女問わず活躍できるかと。

 

一般職、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、女性、丸紅、正社員

 

福利厚生は割と整っており、有給や、部署によってはフレックス勤務の積極的利用が認められている。また、産休や育休制度を使う女性社員が多いため、取りやすい雰囲気が醸成されている。

 

部署によっては良くも悪くも職掌の境目が見えづらく、残業時間が多いところもある。部署によっては長く働き続けることが可能という印象がある。

 

管理部門、営業部門総括、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、丸紅、正社員

 

やはり商社は古い体質であり、30代以上の総合職の女性は少ない。一般職にとっては働きやすい会社かもしれないが、まだ新しい育児制度などもできておらず、総合職の女性にとっては、子供が生まれた後など、そういう事例がないため働きやすい、と胸を張っては言えないかも知れない。

 

ただし、育児休業、配偶者転勤制度、時短勤務など、制度はだんだんと改正されていっており、今後総合職の女性も増えていく中、会社としても柔軟に対応していこうという積極的な姿勢があるためこれから代わってくるのではないかと思う。

 
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