日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

伊藤忠商事梶u育休・産休・在宅勤務を暴露」

 

育休・産休・在宅勤務

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、伊藤忠商事、正社員

 

良し悪しは分かりませんが、女性総合職も男性総合職同様に出張の機会があり、家庭を持った後どのように仕事をしているのかと感じる。一方で会社としては強制ではなくあくまでも提案と言う形でバックオフィスに配置するなど気遣いをしている。事務職社員はそれほど遅く残業することもなく、かつ給与も他社のサラリーマンに見劣りせず、非常に良い条件だと感じる。ただし。入社の倍率が非常に高く総合職以上に優秀な人間が求められると感じる。

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、伊藤忠商事、正社員

 

独身女性20代は、仕事を任され、ハードだが違和感少なく働けると思う。ただし、結婚や出産後でも、男性と一切変わらない勤務スタイルをすることになるため、そのスタイルでの勤務は困難な模様。また海外駐在も頻繁にありうるため、子供や旦那との家庭生活とキャリアについて真剣に考えることが大事。

 

育休制度や社内保育園など制度はある程度充実しており、利用率は高い。ただし在宅勤務含め、女性が継続して勤務することを最大限目的として制度になっているわけではなく、法令遵守の範囲で充実しているという認識。

 

管理部署(非営業)、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、伊藤忠商事、正社員

 

産休育休を複数回取得する先輩も見てきた。制度的には充実しているほうなのではないかと思う。(口には出さないにしても)そういった働き方をどうとらえるかは、上司次第なので、人によっては良く思われない可能性もある。そういったところ、古風な考えが根付いているなと思うところもある。

 

女性社員に関して、未だに40.50代の社員は少し偏見を持っている者もいるが、会社全体としてはかなり働きやすい。またライフイベントに対しても手厚い支援があると感じる。

 

営業、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性、伊藤忠商事、正社員

 

周りが体力のある男性ばかりなので、やはり女性総合職として働くのは厳しい環境であった。仕事自体はハードだが面白いものてまあったが、会社の雰囲気としては体育会系の伝統的大企業である。そのような環境でもガッツを持って仕事できる女性には問題ないと思う。結婚で辞める人は少ないが、出産した女性で営業の第一線で働く人は少ない。ある程度営業で働いた後、結婚出産を経て、経理?リスク管理などの総本社に異動なる方が多かった。一方で事務職で働く方は長く勤められている方が多かったので、職種による壁も大きいと感じた。

 

食料カンパニー、営業、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、女性、伊藤忠商事、正社員

 

カンパニーによるが、子供ができると厄介者扱いになる。家族のサポートがあり、残業、出張問題なければやりやすいが、子育てしながらの業務はやはり制限されるので正直上司も使いにくいと感じている。また、育児中だからと業務量の調整などはあまりしてもらえず、帰宅後子供を寝かしつけてから業務をすることも多々ある。

 

部署によります。上司の理解がなく、出産後やむなく退社を選択された方や、本意ではない異動を強いられた事例はいくらでも耳にしました。人事部は改善しようと頑張っていて、一定の成果も出ているかとは思いますが、まだまだ現場任せの部分が多く、追いついていません。

 

営業担当、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、女性、伊藤忠商事、正社員

 

営業職に関しては、20代の内に能力さえあれば社内規制遵守した上でどんどんチャンスを与えてくれて、キャリアを積んでいけます。しかし結婚したら家庭を選ぶならインドアのポジションに移動したほうがいい。大体、30代後半でまだ営業の第一線でバリバリ活躍する女性社員は独身か離婚という現実から目を背けません。営業アシスタントに関しては、ほとんどルーチン内容ですが、働き続けやすいし、ワークライフバランスが保てます。

 

部門によって大きく異なるのが実態だと思う。女性が営業に出してもらえないカンパニー・女性が次々と退職するカンパニーなどもある一方、本当に男女関係なく仕事の機会を与えられるカンパニーもある。働きやすさという意味では職能(バックオフィス)が一番だと思うが、私自身は男女関係なく仕事の機会を与えられてやりがいがあった。

 

ただし、働きやすさで言うと社内の大半の男性の考え方は典型的な日本の大企業のそれで、屈辱的なことを言われた女性社員は何人も知っている。が、これは伊藤忠の問題というよりも男女平等ランキングが極めて低い日本社会そのものに共通する問題であると思う。

 

事務職、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、女性、伊藤忠商事、正社員

 

総合職であれば、やりがいをもって働き続ける環境が整いつつあると思う。大企業だけあって、福利厚生はしっかりしている。事務職については、全体的に腰掛けでいるだけの雰囲気が残っていて、意識が低い。自身のスキルアップと、もちろん会社のために、高度なキャリアを積み重ねていきたいと望めば、会社としてはそこまで期待はしていないという現実を突きつけられる。キャリアを望まず、プライベートを重視し、それなりに仕事をして、高額な収入を得るスタンスである方が賢い働き方であり、真面目さは馬鹿をみる、報われない。

 

復職制度等も十分に整っており、もはや結婚、妊娠、出産を経ても復職する女性がほとんど。ただ社内結婚が多く、旦那の海外駐在についていかざるをえない場合、辞めていく女性が多い。

 

営業、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、女性、伊藤忠商事、正社員

 

男性が上司、部下の大半を占めるので、当然彼らと同じ体力と気力を求められる。ゆえに、正直他の男性と同じような日程で出張を組まねばならない。深夜便などを利用すると体にこたえるし、代休を取ると周囲からの冷たい目を浴びる気がする(女性の事務職や派遣社員より多額の給与をいただいているため、甘えた言動は許されないという緊張感がある)。

 

ゆえにバリバリの営業職で活躍出来るのは独身者か若手のみで、課長職などになると体力的に大きな負担があると思うし女性の管理職をほとんど見たことがない(そもそもその世代に女性がほとんどいないが)。一方で夜8時には会社を出られるのには助けられている(この制度がなければ少なくとも繁忙期は10時まで会社にいる羽目になっていた)

 
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