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潟Wェーシービー_JCB「育休・産休・在宅勤務を暴露」

 

育休・産休・在宅勤務

 

企画・開発、副主事、在籍10〜15年、現職(回答時)、新卒入社、女性、ジェーシービー(JCB)

 

表立っては男女フラットな風土なのでコミュニケーションで困ることはない。同期間では男性と比較し女性の方が優秀な人が多く、実際現場で活躍しているのは女性が多い。ただし、いざ昇格となると能力より使い勝手(どこでも転勤し、仕事は選り好みせず異動に従う)を重視する風潮で男性はよっぽど酷くなければ係長クラスまではあがれ、女性は主任以上は120点とってやっと昇格といった感想。またローテーション人事により別の事業部にいくと転職レベルの負荷のため、異動ルートでも昇格しやすさが決まる。残業前提とした労務環境で効率性やアウトプットでの評価はなく長い時間残業をすることで評価される傾向。よって、いくらでも残業できる独身時代は評価されるも出産後は厳しい。ただしぶら下がり社員として割り切って働くことを目的とするならとても良い会社だと思う。

 

企画、在籍15〜20年、現職(回答時)、新卒入社、女性、ジェーシービー(JCB)

 

女性向け制度は一通り揃っているが、業務量が多く定時帰りが難しい部も存在し、配属先次第で時短勤務やお子さんのいる女性社員は生活とのバランスが取れないと考える人もいる。やりがいをもって仕事をしたいと考える社員もいる一方、ぬるま湯のまま楽な部署にいたいと考える社員もおり、モチベーションがまばら。与えられた環境と自分のライフスタイルでどうやりがいを持つかは本人次第だと思うが、モバイルワークやテレワークを整備して多様なライフスタイルに対応できるようにする必要はあるとは思う。

 

女性が多く、また産休時短者も身の回りにいるため、共働きのロールモデルはたくさんいる。管理職はまだ少ないが、相談できる歳の近い先輩が多くいて、気軽に相談できるのは心強い環境かなと思う。働きながらの育児に、周囲も理解がある。また仕事が一時的に立て込んでしまっても、チームで吸収しようと組織として対策をしてくれる良い上司に恵まれることも多い。仕事自体は、人によってやり甲斐のある業務だったり、なかなかやり甲斐を感じづらい業務だったりもするが、安定度は高く、そういう意味では働きやすいと思う。

 

総務、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、女性、ジェーシービー(JCB)

 

入社当時は女性は若い人ばかりだったので、長く働くことは想像できなかった。毎月多くの同期がやめていった。結婚するだけでやめていく人も大勢いた。そのころは仕事を続けるのが売れ残りのような時代だった。もしくはかなり優秀なタフな女性でないといづらかったと思う。だんだん産休や育休をとる人が増えて、普通の人でも長く働けるようになってきたと思う。また、仕事のできる人が尊敬される空気があるのはよいことだと思う。ゆるふわなだけではやっていけないと思います。

 

男女関係なしに海外志向などやる気を示せれば、積極的に重要ポストにチャレンジできる社風です。金融業界だから、社員一人ひとりが非常に高い法令遵守の意識を持っています。さらに、部署にもよりますがジェーシービーは基本的に風通しの良い組織であり、年配の人もかなりノリが良く、明るい活気ある会社です。一般職では男女比が3.7と女性が多く、産前産後休暇取得や時短勤務もでき、女性は非常に働きやすい環境です。服装もビジネスカジュアルが推進され、かなり自由度の高いスタイルで勤務できます。

 

電話部門、在籍10〜15年、現職(回答時)、中途入社、男性、ジェーシービー(JCB)

 

半数が女性で、正社員以外の事務部門、電話部門も女性が多い。育児休暇、出産後の時短勤務も可能で、子供が小学校3年まで、1時間短縮勤務が出来るという意味では働きやすい。但し、電話部門の部署に配属されると女性の上司との相性に左右され、性格が合わないと上司の意向で地方に異動(総合職のみ)の可能性ある。一般職の場合はそれがないので、仕事量の割に、そこそこの給料が貰えるという印象がある。一般職から総合職への転換は、所属部署により、容易とそうでないパターンがある為、実力が同じでも配属部署で大きく影響される。三鷹勤務より青山勤務の方が転換出来る確率は高い。

 

業務本部、在籍3〜5年、現職(回答時)、新卒入社、男性、ジェーシービー(JCB)

 

女性社員の比率が高い事がもっとも大きいと思うが、制度としては手厚く保護されているとおもう。(産休、復帰後の時短勤務など)しかしながら、それ自体がコスト・周りの人への業務圧迫を招いているのも事実と感じる。いわゆる仕事も大してしないのに会社にずっと在籍し続けるお局社員がしばしば見受けられるきがする。
「やりがい」についてだが、一部の上昇志向・出世志向が強い「本当に仕事ができる・したい女性」以外は特にやりがいとモチベーションをもっているとは感じない。

 

スタッフ部門、在籍5〜10年、退社済み(2005年より前)、新卒入社、女性、ジェーシービー(JCB)

 

若いうちは女性でも新人でも、やる気さえあれば、平等に機会を与えてくれる会社だと思いますので、やりがいを持って仕事に打ち込めると思います。女性の多い会社なので働きやすく、能力のある女性の方も多いです。ただ、働き続けやすいかというと…退職理由にも書きましたが、実際に入社してみて、女性でベテラン社員として役職について活躍されている方は、みな独身ですし、結婚・出産を考えているなら、女性としてこの会社で働き続けることに限界・壁は感じました。女性の大変多い会社ですが、結局要所は男性に任されていました。どういう働き方をするか、どういう結婚生活をしたいか、どういう人生を送りたいかなど、しっかりビジョンを持っていないと、普通に家庭と仕事を両立して、働き続けるのは難しいと思います。最近は産休を取る方も増えているようなので、理解者が増え、雰囲気が変わってきているかもしれませんが、自分の意思・目標をしっかり持っていないと、上司や同僚(特に未婚女性の先輩)の意見などに負けてしまうと思います。とても忙しい会社なのは変わらないようですから、その中でどういうポジションを取るかは、自分次第かと思います。

 

システム部/主任、在籍3年未満、現職(回答時)、中途入社、男性、ジェーシービー(JCB)

 

一般職や契約社員も含めると女性比率はかなり高く女性社会と言える。そのため、女性だからといって損するような点はなさそう。また本社が表参道にあることもあり、華やかな女性が多い。例えば育児休職の取得率はかなり高く、復職も受け入れて周りがサポートする文化がある。ただし、部長職以上はやはり男性社会だなという印象。そもそも目指してないのか、昇格できないのかは不明だが。「働きがいの視点」で言えば、期待される役割に男女差は無く、本人の特性・志向等に応じてチャレンジングな仕事が任せる風土である。特にD職で顕著。一方で「働きやすさの視点」で言えば、概して女性特有の事情に対する理解は深いと感じるものの、(部署によって偏りはあるが)状況によって長時間労働を強いられるケースもある。

 
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