日本にある全てのブラック企業の根絶を目指して

任天堂梶u年収・福利厚生・給料を暴露」

企業理念

 

「独創」の精神
任天堂は、1983年に「ファミリーコンピュータ」を発売して以来、独創的なハード・ソフト一体型の娯楽製品を世界に向けて創り続け、2017年には新しい家庭用据置型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を発売しました。 「Nintendo Switch」は、従来の据置型ゲーム機とは違い、持ち運んだり、Joy-Conをおすそ分けしたり、「いつでも、どこでも、誰とでも」という自由なプレイスタイルで、さまざまなゲームを楽しむことができます。

 

娯楽企業としての任天堂の使命は、任天堂の商品やサービスを通じて、世の中の人々を笑顔にすることにあります。そのために、お客様にこれまでとは違った、新しく面白い娯楽体験を提供することに挑戦し続けています。

 

任天堂梶u年収・福利厚生・給料を暴露」

 

年収・福利厚生・給料

 

人事、在籍3年未満、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、任天堂、ニンテンドー

 

年収:590万円
基本給(月):25万円
残業代(月):12万円
賞与(年):100万円

 

給与制度:
日経の大企業では一般的であるであろう、グレードが数段階に分かれ、そのグレード内でも昇給テーブルが存在する、というものです。グレードが上がると、昇級幅が大きく上昇します。入社数年程度では大きく差がつくことはなかったと記憶しています。また、賞与の割合が大きいことは特徴的でした。

 

業績が悪くなった時も、例年に比べて多少賞与は減額されたものの、比較的小さな減額幅で、逆に業績が良かった場合は、大きく決算賞与などで還元されることもあります。過去の株主総会の質疑応答などでもありましたが、確かに社員が短期の業績に一喜一憂することなく、安心して働いてもらおうという会社の意識が伝わる、良心的な設計だったと感じます。

 

ゲームプログラマー、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、任天堂、ニンテンドー

 

年収:900万円

 

給与制度:
年2回の評価は直属のマネージャーによって10段階で行われる。その結果を元にレベルが上がっていく。レベルは細かく分かれており1つレベルが上がるごとに基本給が増えていく。建前上は実績に応じて報酬が決まっているようにも見えるが、年功序列の感は否めない。入社3年目くらいまではかなり緩やかだが、その分入社時の基本給が高めに設定されていたり、住宅補助が需実していたりする。それ以降は、人にもよるが一般的かそれ以上の昇給をしていくと思う。

 

評価制度:
同僚からの評価などは反映されず、基本的に直属のマネージャーによる評価で決まる。いずれにせよボーナスの占める比重がかなり高いため、業績による支給係数の上下のインパクトが大きい。

 

開発、在籍5〜10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、任天堂、ニンテンドー

 

年収:700万円

 

年収事例:
残業は年100時間程度で30才700万円程度。基本的に年功序列の特徴が色濃く出ている制度になっている。評価によって多少の変化はあるものの、あまり差がつかない。残業代はしっかりと出るため、年収の増減で大きく影響が出るのは昇級ではなく残業がどれだけ多いのかによっている。たまたまその年に忙しくて残業が多くなった場合には全体的に給与が引き上げられて年収が上がる。

 

給与制度の特徴:
ボーナスの割合が高く給与は少なめ。ゲーム業界特有な部分として、売上が良くなるかならないかは運の要素も大きいが、多少の反動ではボーナス支給額には響かない。このため何か成果を出したとしても目に見えた形でのフィードバックはあまり期待できない形となっている。このため事業の成功はもちろん目指すのだが、何を目標にするかというと分かりやすく昇級やボーナスのためとはならず、穏やかに待遇について受け止めるしかいという側面がある。

 

また評価による昇級についてもよっぽどひどい対応ばかりしている社員で評価が著しく低くない限りは評価による上昇に見えるが実質的には年功序列的な上がり方になる。また等級で分かれていて各等級での昇級上限値があり、評価制度上上がりきってしまってそれ以上上がらない場合は、等級が上がる。

 

開発、在籍5〜10年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性、任天堂、ニンテンドー

 

年収:700万円

 

年収事例:
新卒入社5年目、一般社員、年収650 - 700万円

 

給与制度の特徴:
賞与は通常二回。Wiiなどで潤っていたころは特別賞与があったらしい。昇給は3年目までは同じで、4年目から能力評価となり人事評価の結果が反映される。
が、各人でベースの大きな差はないようだ。実際には残業の大小が年収の差を生んでいる。残業代は原則全額支給。支給条件があるが、住宅手当は一般的な電機メーカーよりは大きいと考えられる。ただし、一定の年次まで。それ以後は福利厚生としてのカフェテリアプランを住宅費に充てることができる。カフェテリアプランをゲーム購入に割り当てることができるのが特徴的。

 

待遇は他社に比べて良い方だと思う。定期賞与はよっぽど業績が悪くならない限り年2回必ず支給される。残業も問題なくつけられるので、人や部署によっては20代から30代前半のうちに年収ベースで1,000万円に届く人も出てくる。役職手当はあるが、マネージャー以上になると残業がつかなくなる為、マネージャーになった時点で収入が下がる人も出てくるのは制度上の欠点。

 

マーケティング、在籍5〜10年、退社済み(2015年より前)、新卒入社、男性、任天堂、ニンテンドー

 

年収:1000万円

 

年収事例:
35歳 900-1000万円

 

ボーナスの比重が高く、DS.Wiiで業績が良かったころは頻繁にボーナスが出たが、今はなくなったと聞く。地方企業にしては文句なしの高待遇。給与に関して文句を言っている人はほとんど見たことがなかった。

 

給与制度の特徴:
完全なる横並び。評価制度はあるにはあるが、給与への反映度は極めて低い。出世するタイミングで残業代が消え大きく下がると聞く。成績に応じたインセンティブをきっちりもらうことができたので、非常に高いモチベーションを保って働くことができた。賞与についても、妥当な額をもらえたのでとても満足していました。同業他社と比べて高い水準であると思います。

 

管理部門、在籍5〜10年、現職(回答時)、中途入社、男性、任天堂、ニンテンドー

 

年収:800万円

 

給与制度の特徴:
人事評価は基本給+能力給という体裁になっていますが、ほぼ100%年功序列型ですので、ほとんど差はつきません。横並び意識は強いです。ボーナスの水準が高いため、年収ベースで換算すると満足値は非常に高いと言えます。ただ、近年は業績が低迷していますので、今日までにおける給与水準が維持できるとは思いませんが、それでもなお突出して高い水準であると思います。残業手当も全てしっかりつきます。福利厚生については手薄です。現金で支払われる給与から、各人が判断して賄って下さいというスタンスです。

 

評価制度:
上司に完全に委ねられており、部署によっては上司が業務がわかっていないので評価制度が成立していない部署もあると聞く。年功序列的な考え方が大きいと思います。実力に応じて評価する仕組みはありますが勤続年数によって変わる様子でした。

 
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